SOUND HOLIC 東方二次創作・フルボイスSFアニメDVD 「星の記憶」   

2009年 01月 09日

SOUND HOLIC
東方二次創作・フルボイスSFアニメDVD
「星の記憶」

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夢想夏郷の感想を書いたので、せっかくなのでこっちのほうの東方同人アニメの感想も書いてみる。
実際に見るまでは・・・デモムービーを見た限りは面白そうで期待していました。本編50分とか!すごくボリュームあるし!
でもたしか作画枚数4000枚とかいう謳い文句があったような。あんまりアニメ界には詳しくないのですが、今時の30分の週アニメでも、4000枚以上はあると思うのですが・・・。本編が50分もあるのに、4000枚ではちょっと足りないのでは?と、そこだけちょっと不安に思っていました。
で、コミケ当日。
買おう!買おう!と思っていたわけではないのですが、14時か14時半ぐらいかな・・・わりと終了が近い時間に、サウンドホリックのところを通りかかって、見ると、「星の記憶」があと在庫1つの状態。元々欲しいなーとは思っていたけど、「あと1つしかない」という誘惑もあって、ちょっとだけ迷うも、結局すぐ購入。
コミケから帰って自宅で喜んで見てみると・・・あ、あれ・・・なんだか・・・いまいちな出来(汗)。
なんというか、ほとんどのシーンが、CGでエフェクトを出しているシーンばっかりで、人物がほとんど出てこない。会話をしていて、声は聞こえるのだけど、人物が画面に描かれていない、というシーンが多い。たまに人物が出てきても、あまり動かない。
実際に見てみて、「ああ、これならたしかに4000枚で事足りるな・・・」と納得してしまいました。

イマイチだったので、最初に1回通しで再生したっきり、2回目見ていません。
だいぶ時間が経ってから、ニコニコ動画に丸上げされていたのを、早送りしながら飛ばし飛ばし見たことがあるだけ。


そんなわけで悪い感想ばっかり出てくるこのアニメですが、声を大にして褒めたいところもあります。
「星の記憶」で特に良いと思っている点は2つ。

1つは「1つの話としてきちんと完成していること」。
同人とはいえ商品として売り出すのなら、きちんと完成していることは当たり前かもしれないですが、いかんせん、同人でやっているわけだから、何月何日までに完成しなければいけない、みたいな厳格な締め切りはないはず。ダラダラと完成を先延ばしにしてもいいはず。それでも、「星の記憶」は50分という、わりと長めの時間の作品を、最初から最後まできちんと鑑賞できる形で完成させている。そこはすごく評価したいです。
比較になってしまいますが、「夢想夏郷」は、「星の記憶」が発売された時点では、まだOPムービーしか完成していませんでした。まぁ、単に発表しなかっただけで、実際は本編ももっと完成していたかもしれないですが・・・。いかんせん、「夢想夏郷」は「何年も製作期間をかけているわりに、中々完成しない」というイメージを持っていました。
OPしか出来ていないものよりは、ちょっと内容がいまいちでも、きちんと1本完成しているほうに好感を持ってしまいます。

もう1つは「永遠亭メインの話」ということ。
「星の記憶」はSF色を出しすぎて、あんまり東方っぽくないという気もしますが、これはこれで「個性」があっていいと思います。東方はあんまりメカメカしいものが出てこないだけに、逆にメカものを出すのはインパクトがあっていいと思います。
あれ、話逸れたような・・・(汗)。
えーと、東方で同人の話を作るとして、最初に永遠亭ものを作る、というのはけっこう厳しいと思うのですよね。特にシリアスな話だと。
東方は紅魔館、白玉楼、永遠亭、風神録の守矢組、地底組といろいろ勢力がありますが、その中でも特に白玉楼や永遠亭はそのバックストーリー自体が重くシリアスなものだから、二次を作るとなると、どうしてもそういうシリアスな設定を踏まえた話にしなければいけません。
シリアス設定を無視して、例えば輝夜はニート、幽々子は大食らい、みたいな二次設定を強調すればギャグ話にもっといけると思いますが、完全ギャグ作品というのも、逆になかなか作りづらいと思います。人を感動させるより笑わせるほうが難しい、とかよく言いますし。
そんな中で、あえて「星の記憶」は永遠亭メインで、シリアスな設定で話が進みます。これはなかなか大冒険だと思います。
また比較になってしまいますが、東方で同人話を作るとなると、まずは「夢想夏郷」みたいな話になると思います。圧倒的に人気の高い霊夢・魔理沙の主人公ペア、あらゆる状況で動かしやすい射命丸、比較的重いバックストーリーがなく基本的に全員キャラ人気も高い紅魔館勢・・・と、悪い言い方をすれば「すごく無難で、安定して人気のとれる」要素が満載で、話の自由度が高く、すごく話が作りやすいと思います。
あんまり人気のことばかり言うも嫌なのですが、永遠亭勢は、キャラ人気も全員トップ10に入るほど!というわけでもないですし、儚月抄とか、未だにストーリーが進行中だったりして、話も作りにくいと思います。
「夢想夏郷」のような安定路線もいいと思いますが、1作目にして「永遠亭シリアスもの」という冒険を行った「星の記憶」のチャレンジ精神を、私は高く評価したいと思います。

しかし、「星の記憶」も「夢想夏郷」も、予告ムービーをDVDに収録してくれないのでしょうか。HPとかでいつでも見られるんだから、わざわざDVDに収録することはない、とでも思っているのでしょうか。
私は予告編を見るのが好きなので、出来る限り予告編もいっしょに収録してほしいと思っています。収録時間が足りないのなら仕方ないですが、本編も1時間もないものですし、予告編を入れるぐらいの空き容量はあるはずなのですが・・・。
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by tohotoho2 | 2009-01-09 00:27 | 東方動画

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