綿月依姫とレイセンの身体が入れ替わった!!
2009年 03月 17日
綿月依姫とレイセンの身体が入れ替わった!!
月の都に侵入しようとする者がいるらしい、ということで月のリーダーである綿月豊姫と綿月依姫の二人の姉妹は普段にも増して警戒を強めていた。
戦闘を担当する月の兎=玉兎たちの訓練も、普段より激しいものに変わっていた。
最近、綿月姉妹のペットになったレイセンも、戦闘部隊である玉兎たちの一員になっていた。
しかし元々、まじめではないし戦闘も得意ではないレイセンは、日々の訓練に少し嫌気がさしてきていた。
そこへ、玉兎達への訓練の指導もしている依姫が顔を出してきた。
「レイセン!こんなところで何してるの?」
「は、はい、依姫様。えっと、その、ちょっと用を足しに……」
「そう、ならいいけど……あなたは普段からちょっとたるみすぎよ。もう少し気合いをいれて訓練なさい」
「わ、分かりました」
(ふう、訓練があるのは仕方ないけど、ちょっと休みたいなぁ。私がもし依姫様だったら、訓練なんてしなくていいのに)
レイセンは考え事をしながら歩きだそうとしたため、足下の石につまづいて、体勢をくずしかける。
「えっ……わっ、きゃあ!」
「ちょっとレイセン、危な……」
思わず依姫もかけよって手を貸そうとする。しかし依姫も慌ててしまったため、体勢を崩してしまい……
「うわあああ!」
「きゃあああ!」
レイセンと依姫は一緒に転んでしまい、その勢いで2、3回転、ぐるぐると転がってしまった。
「う、うーん、いたたた……」
「私としたことが……、レイセン、大丈夫……きゃああああ!」
「え、ど、どうしたんですか依姫様!」
「ど、どうして私がそこに!」
「え!?ってうわわわ、私がいる!?」
レイセンも依姫も、信じられないといった表情でお互いを見ている。
そこへ、レイセンの仲間の玉兎がやってきた。
「レイセン、そろそろ訓練の始まる時間よ。あ、依姫様、いらしてたんですか」
「え?あ、そっか、もう訓練が始まる時間か」
「さあレイセン、さっさと行くわよ」
そう言うと玉兎はレイセンを手をつかんでぐいぐいと引っ張っていこうとする。
「ちょ、ちょっと、私はレイセンじゃないわよ!」
「そんなこといって、またサボろうとしてもダメよ。ほら、依姫様も見てるんだから、もっとシャキッとしないと」
「だから、私はレイセンじゃないって……人の話を聞きなさーーい!」
「はいはい、言い訳は後で聞くからね」
玉兎は、レイセンの身体に入った依姫の話に耳を傾けず、強引に訓練場のほうへと依姫を引っ張っていってしまった。
「これは依姫様の身体……入れ替わった、ってこと、だよね」
レイセンは自分の身体のあちこちを触って確かめた。
いつもの自分より高い身長、長く伸びた髪を後ろでまとめたポニーテールの髪型。顔かたち、身体つき、全部が違う。
「さっき、確かに依姫様になりたいって思ったけど、まさか本当に叶うなんて。依姫様には悪いけど、これでしばらく訓練しなくて済むかな」
レイセンが依姫の身体のまま、姉妹が普段仕事をしている屋敷へと入っていった。
ここは月の者でも身分の高いものしか入れないところだ。
そこでレイセンは人目のつかないところで、自分の胸と股間をさすりながら、自慰を始めた。
「んっ……はぁっ、依姫様ってあんまり胸ないのね。でも……感度が抜群に良すぎるぅっ……さわっているだけでこんなに感じるなんてぇっ……」
息を荒く吐き、一人乱れていると、そこへ豊姫がやってきた。
「きゃ!?こ、これは…そ、その」
「ふふふ、依姫の声が聞こえると思ってきてみれば、こんなところで一人でしているなんてね」
話しかけてくるやいなや、豊姫はいきなりレイセンに口づけしてきた。
「んんっ、ぶぱぁっ、な、なにを…」
「ふふ、そういえば最近かまってあげてなかったなぁって。ひさしぶりに可愛い妹の味を味わいたいって思ってね」
「えっ、ち、ちが、私は……んんっ!」
by tohotoho2 | 2009-03-17 05:21 | 東方入れ替わり小説