サークル「みずたたき」の同人誌「死ヌ咲夜」   

2009年 06月 12日

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「死ヌ咲夜」
2007年5月20日発行
サークル「みずたたき」
作者「水炊き」
一応18禁。



『みずたたき』

作者の「水炊き」さんのHPはこちら。




感想は下↓に。














感想。

私が東方にハマったのが2007年秋ぐらい。この本を買ったのはたしか2007年末ぐらいだったような。
通販で買ったのか、年末の冬コミでみずたたきさんのとこで直接買ったのかはよく覚えていないけど、今私が持っている東方の同人誌の中では、わりと最初の頃に手に入れた本のうちの1つです。



まず……「死ヌ咲夜」というタイトルなのに咲夜が死なない!!
そこのことにまず驚きました。
東方でシリアスな話だと、本当に誰かが死ぬ、ということはそれほど珍しくないですし、特に咲夜のような寿命がある人間キャラは、そういう寿命ネタで本当に死んでしまう話もあったりします。
なのでこの本もそういう悲しいラストになるのかなーと思いきや、咲夜が生きていてかなりびっくり。もちろん、生きているのは嬉しいんのですが、タイトルがタイトルですし、本の表紙も裏表紙も黒を多用していて「死」を連想させますし。これは、いい意味で裏切られました。



あらすじ。
小野塚小町に「今日死ぬ」と言われた咲夜。しかし咲夜は特に慌てることもなく、淡々とした、いつも通りの日常を送る。夜になり、一応死を覚悟するようになるが、それでも咲夜は「いつも通りに」レミリアと肌を重ねる。咲夜は寝ている間に死ぬものと思っていたが、次の朝、咲夜は普通に生きたまま目を覚ます。小町の言によるとレミリアの運命操作で咲夜は生き残ることが出来たらしい。

「今日死ぬ」と言われても本当に全く動じない咲夜が実に彼女らしい。

あと、劇中で咲夜は2回、レミリアにタメ口をききます。
「私がいなくなったら……どうするの?」と
「要らないわ」
の2つ。
両方とも咲夜の本音が出ているシーンで、これは敬語ではなくタメ口だからこそ、咲夜が心からそう思って言っていることが分かって、良い台詞だなーと思います。

あとこの本はエッチシーンの分量や描写がちょうどいい。エッチシーンはページにすると4ページぐらいと少なめですが、あんまり液ぶちまけーの、みたいな濃厚なエッチよりはサラリとしたあっさり風味が好きな自分としてはこのぐらいがちょうどいいです。あっさり目でありつつ、性器のあたりはしっかり描かれていたり、そのへんは興奮します。
あと、エッチの途中にレミリアが咲夜に喘ぎ声を出すことを勧めるシーンがあります。普段、咲夜は喘ぎ声を出したりしない、という設定。でも咲夜は今日死ぬかもしれないと思っているわけだから、最後ならいいかも……と思って咲夜は嬌声を挙げます。このへん、「咲夜が死ぬ」という設定とエッチシーンがうまく絡んでいて、ここも好きなシーンです。最後だと思って喘ぎ声を挙げる咲夜が可愛い。

全体的なページ数は少なめながらも、「咲夜が死ぬかもしれない」というストーリーのインパクトと、淡々としていてもレミリアへの愛情が示される咲夜の心理描写、ちょうどいい感じのエッチシーン、これらの要素がいい感じで、お気に入りの1冊です。
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by tohotoho2 | 2009-06-12 23:36 | 東方同人誌

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