東方紅魔郷外伝 博麗霊夢とレミリア・スカーレットの身体が入れ替わった!!   

2009年 08月 15日

東方紅魔郷外伝
博麗霊夢とレミリア・スカーレットの身体が入れ替わった!!




幻想郷中を紅い霧が覆った紅霧異変。
博麗神社の巫女である博麗霊夢は異変解決のため、霧の発生している中心である紅魔館に侵入。
この館の主にして異変の首謀者・レミリア・スカーレットとの決闘が始まった。
スペルカードルールによる両者の弾幕戦は一進一退の攻防を極め、霊夢とレミリアの実力はほぼ互角と思われた。

「ふふ、私とここまでいい勝負をするなんて、あなた人間にしてはやるわね。私、あなたのことが気に入っちゃったわ」
「妖怪に気に入られても困るのよ、私は妖怪退治が仕事なんだから」
「あら、私は妖怪は妖怪でも誇り高き吸血鬼一族の末裔よ。この私の寵愛を受けることができるなんて光栄に思いなさい」
「そんなに私のこと気に入ってくれたなら、今の幻想郷を覆っているヘンな霧をなくしなさい。霧を出したあんたなら、なくすことだって簡単にできるでしょ?」
「それとこれとは話が別よ。霧を消してほしければ私を倒すことね」
「結局、レミリア・スカーレット、あんたを倒さないといけないんじゃない。さっさと私にやられなさい!」

紅魔館の真上の夜空に霊夢とレミリアの激しい弾幕が交差する。


「これでとどめよ!『レッドマジック』……」
「させるかぁ!『夢想封印』!!って……」

レミリアが最後のスペルカードを放とうとしたそのとき、霊夢もまた夢想封印を放とうとした。霊夢はレミリアの不意を突こうとしたため、今まで弾をよけていたときよりさらに彼女の傍まで接近していた。
しかし霊夢が急スピードで接近しすぎたため、自身のスペルカードが発動する前に、レミリアまであと数メートルというところまで接近してしまっていた。

「ちょ、レミリア、避け……」
「え!?なっ……!?」

ごーーーーん。
接近しすぎた霊夢は高速でレミリアに体当たりしてしまった。しかも体と体ではなく、頭と頭を、激しくぶつけてしまった。

気絶した霊夢とレミリアはそのまま落下し、紅魔館の屋根を破って館内に墜落した。





「いたたた……私としたことが、接近スピードを見誤るなんて……って、レミリアはどこいったの!?」

霊夢は目を覚ますと、さっきまで自分が戦っていた吸血鬼の姿を探した。

「私はここよ、紅白の巫女……じゃなくて、博麗霊夢」

霊夢に向かって声をかけてきたその人物は、博麗霊夢その人であった。

「え!?なんで私がそこにいるの!?」
「ふう、私も驚いてるんだけどね、どうやら私たち、さっき頭をぶけたショックで身体が入れ替わってしまったらしいの」
「か、身体が入れ替わった、ですって!?」

霊夢はあわてて自分の身体を見た。いつもの紅白の巫女服ではなくピンク一色の清楚なドレス姿。髪は青で、肩までしかない。視線が低く、まるで子供の視線のようだ。首をひねって背中を見てみると、一対の大きなこうもりのような羽が生えていた。

「きゃあああああああ!?わ、私がレミリアになってる!?ほ、本当に!?」
「どうやら夢でも幻でもなく、現実みたいね」
「って、私は異変を解決しに来たのよ!?私が異変の首謀者になっちゃってどうするのよ!?」
「そんなこと、私に聞かれても困るわよ。まぁ。私は霊夢の身体になれてなんだか嬉しいけどね。へぇ、霊夢ってなかなかいい身体してるじゃないの。胸だってけっこうあるし……」

霊夢の姿になったレミリアは霊夢の身体の両手をつかって胸のあたりを軽く揉んでいる。

「ちょ、ちょっとレミリア!この非常事態になにやってるのよ!」
「私は別に非常事態だとは思ってないしねー、私が出した霧より面白そうじゃない、これ」
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by tohotoho2 | 2009-08-15 23:41 | 東方入れ替わり小説

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