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「しその天ぷら」様 ゆかてん小説『Border Demon's Thrall』   

2009年 11月 02日

『しその天ぷら』

「tukai」様のサイト「しその天ぷら」はこちら。



『Border Demon's Thrall』

「しその天ぷら」様のSSコーナー内にある東方SS『Border Demon's Thrall』はこちら。
18歳未満閲覧禁止な内容なので注意。

ゆかてんメインな内容。ふたなり、調教要素あり。


東方SS『Border Demon's Thrall』の感想は下↓に。





感想。

印刷した。
パソコンの電源を入れていなくてもいつでもどこでも抜けるように!!





うっっっっっっひょほほほほぅぅぅぅ!!!!なんという理想的な展開!!全てのシチュエーションが私の好みにストライクです。

紫に男根が生えているのも、紫が攻め側なのも、天子が一方的に陵辱されるのも、紫が仁王立ちして「綺麗にしなさい」と言うのも、全てが好きすぎるシチュエーションすぎて超絶燃えます!!


今までのtukaiさんのゆかてん作品は紫と天子の間にちゃんと愛情があったのだけど、今回は愛情とかなく、本当にただただお仕置きしているだけ、に見えます。私はこういう冷めた関係(?)のゆかてんも好きです。


>Border Demon's Thrall
あまり聞き慣れない「Thrall」という単語がどうも「虜」という意味らしいので、タイトルは訳すと「境界の悪魔の虜」ということかな?より東方風に訳すと「スキマ妖怪(紫)の虜」になるのかな。今回の、紫に捕まった後の天子の状況を表しています。
元ネタは「マジック・ザ・ギャザリング」というトレーディングカードゲームらしいですが、私はよく知らないです(汗)。




>ブーツのつま先でつつきながら
うお!いいなぁ。私、ブーツフェチなので、ブーツであることを描写してくれるだけでご飯3杯はいけます。


なにげに飛行虫ネストとか、スペルカードの表現が細かくて、どういう攻撃なのか頭の中にありありと浮かんできます。ネチョ描写だけでなくこういう戦闘描写もいいなぁと思います。

>紫は扇を持った右手を地面と水平まで持ち上げる。
緋想天の紫のあの特徴的なポーズが思い浮かびます。


扇をパチンと閉じたり、扇でぺちぺちと天子の頬を叩いたり、扇を積極的に使っているのがすごく紫らしいなーと思います。

ストーリー的に緋想天の紫ストーリーの、博麗神社を建て直したときの話みたいだし、神社落成式のときには近くに霊夢ぐらいは居そうですが、霊夢は出てきません。登場人物を紫と天子の二人に絞ったシンプルな構成が良いです。


緋想天のストーリーを元にしているだけあって、今回は紫は導師服を着ていますね。紫の導師服姿は好きなので着衣状態でのネチョシーンなんて歓喜の悲鳴をあげてしまいます!


黒い水たまりのようなものが広がって、二人はその中に沈んでいく、というようなスキマ移動の表現が自然で素晴らしいです。


>扇で頬をぺちぺちと叩き始める。
グーで殴ったり蹴りを入れたりせず、扇でペチペチ叩くだけ、というゆかりん可愛いよゆかりん。
まぁグーで殴ったりするようなのは紫のキャラじゃないですが(汗)。


お尻を揉んだりして攻める、というのはtukaiさんの今までのゆかてんネチョ作品には無い気がして、新鮮な攻めでした。
桃尻!!桃尻!!
栄養が胸ではなくお尻にいっている、というのは新しい解釈だなぁ。

尻を揉むのはまぁ前戯みたいなものですよね。こういう細かいこともしっかりやってくるとだんだん興奮度も高まっていって感情移入できます。

>「あらん、まだそんな口がきけるのね」
↑この「あらん」、というやや芝居がかった言い方は紫らしくて好きです。



>紫は指に着いた天子の愛液を舐めながら
何度も読み直しているうちに気づいたのですが、紫、天子の愛液を舐めてるーーーー!!??
抜いた。
また抜きました。
なんというエロビジュアル。
愛液を口に入れてるのは天子だけかと思いきや、紫もしっかり天子のをいただいていたとは。
うっはー、超燃える。
こう、舌でピッピッとはじくように舐めるのか、それともちゅぱちゅぱと口の中全体で舐めるのか、どういう舐め方なのか想像するだけで私のほうが果てそうです。


紫はあくまで「ふたなり」なので、女性器もあれば男性器もある。ペニスを見せる前にしっかり紫の女性器も描写してくれているのが嬉しかったり。あー、やっぱ紫も下の毛は多少生えているのね。ゆかりんの女性器、今回はこれっきりでその後全く出番がないのがもったいないぐらいのエロさを秘めている部分です!!

ん?導師服の裾をたくし上げて、すぐに女性器や男性器が見えてきたってことは紫、パンツ等を穿いてない?
いやまぁ、ここでパンツもずり下げて~なんて描写したらテンポ悪くなるだけだからあえて書かなかっただけだと思いますが、スペルカード戦のあたりから紫はノーパン状態だったと考えるとまた
ハァハァ(*´Д`)ハァハァ


紫がちんちんを見せるとき、わざわざ天子の顔の前に股間がくるように腰を落としている。こう、男根を相手にしっかり見みせつけるようにして出すのは好きな展開です。

何人もの女性を食ってきた……具体的に誰を食ってきたんだろう。霊夢は確実に食われている気がする私はゆかれいむも好きです。


>並の男のものより一回り大きく、雁首は大きく針、赤黒い表面には血管が浮き出る。
いいなぁ、こういう表現。とにかく大きく、とにかく醜悪な外見。紫の美麗な女性のカラダにこういう異性の異形のモノがついている、というだけで興奮します。

個人的に、「投我以桃」のときは行為の時だけパッと生やした、という印象でしたが今回は「男根は普段でも紫の股間についたまま」という印象を受けました。というかそれは「常時ついていたほうがいいなー」という私の願望です。スペルカード戦やっている辺りからゆかりんの股間にグロテスクなモノが生えていたと思うと夢が広がります。


>良いから黙ってしゃぶりなさい
しゃぶりなさい……しゃぶりなさい……しゃぶりなさい……(エコー)
良いですわ。
この状況ならただ単に肉棒を突き出しただけでも「しゃぶれ」っていう意味にはなるのでしょうけど、こう、「しゃぶれ」という卑猥な単語を紫が、紫の口からしっかりと言葉で言ってくれているのが非常に嬉しくて感激。私はこういう風にしっかり「言葉」にして言ってくれるのが好きなのです。
で、「しゃぶりなさい」という言葉。ふたなり状態でなければ絶対出てこないこの言葉。言葉でも紫のふたなり状態を実感できて興奮度さらにアップ!!


男根をいきなり膣に挿入ではなく、口につっこんで口内射精!!うおおおおお!なんという素敵欲望爆発シチュエーション。どこまで私好みの展開なんだ。これがゆかてんで見られるというのが良い。
口にしても、いきなり口の中に入れるんじゃなくて、最初は天子が口をふさぐことによってチンコが口に当たるだけ、というのもしっかり段階を踏んでいて良い展開です。天子の口に押しつけられる、紫の赤黒いちょっと異臭つきのぶっとい男根。素敵ビジュアルすぎるぅぅぅぅ!!

鼻を押さえて息をできなくして無理矢理口を開かせる。
これは口を開けさせるための常套手段だと思いますが、こういう細かいこともやってくれると、興奮度も高まっていきます。

自らの肉棒を天子の口に押しつけて「ファーストキスの味は?」と聞く紫は実にイヤミたっぷりで紫らしくて好きです。
そして「歯を立てたらダメ」「舌で奉仕しなさい」と次々と命令を放つ紫が女王様すぎてひれ伏したい。

ついには本当に自分の舌で紫のおちんちんに奉仕を始める天子。うっひょう!!ぎこちない愛撫とか超絶燃える!!

そして奉仕させている最中に天子の髪に自分の指を通す紫。何度も言ってますが私、女性の髪に指を通して髪を梳く、という行為がとても好きなのです!!愛情を持って髪梳きをしてあげるのではなく、冷酷な調教をしている最中の髪梳きまた良いですね。
で、この髪梳きをした時の天子の反応が、本番行為の前と後ですっかり違っていて、調教行為の成果を実感させるちょっとした指標みたいになってますね。

>紫と目が合うと怯えた様子で目を逸らす
どこの小動物だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
そんなことされたら余計にひどいことしたくなるに決まってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
しかし、ここまで分かりやすい反応をしてくれたら紫も満足でしょうね~。


>「もう良いわ。あなた下手過ぎよ」
>少し上ずった声で言い訳のように言うと
ん?上ずった声?
内心とは裏腹に……ってことかな。
ということはさっきの髪梳きの時の天子の反応が可愛すぎて、紫の欲望をさらに刺激して、我慢できなくなったから口に出すんだけど、そんなことそのまま言ったら天子に負けたようなものだから、とっとと射精行為に移ることへの「言い訳」として上記の台詞を言った、ということかな。
つまり「こ、これは天子の奉仕が下手だからもう自分で出すようにしたんだからね!決して、天子の怯えた様子が可愛くて興奮したから我慢できずに出すんじゃないからね!」っていう、いわばツンデレ状態!?
ゆかりん可愛すぎだ……。

白濁を放った後の天子の反応がただ単に「呆然としていた」だけなので、もうちょっと、初めて精液を口に含んだことへの描写が欲しかったかも。あまりの精液の量にちょっとむせるとか、初めて味わう味がたまらなくイヤで吐きそうになったとか。



汚れはいずれ拭われる、とか人は失って初めて反省できる生き物、とか紫の言ってることはえらく当を得ていて「あ、たしかに」と思ってしまいました。

>「ぬいっ……てっ……」
この抜いて、の言い方がツボりました。こう、必死に言葉を絞り出している感じが良いです。

>雁首が返しとなって膣壁を抉っていき
ここも好きな描写です。
男性器がああいう形をしているからこそこういう現象になるわけで、女性の紫に「男性器」が生えてるんだなーということがここでも実感できます。

「注文の多い」「ラストオーダー」「閉店」、このへんのちょっと洒落の効いた台詞も、胡散臭く、まわりくどい表現が好きな紫らしいと思います。


>解放された両手が重力に沿って体の両側に落ちる
重力があるのだから当たり前の現象ではありますが、そういう当たり前の現象をしっかり描写してくれているので、これらのさりげないこともすごく「自然なこと」として読んでいくことができます。


>綺麗にしてくださる?
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
最後にして最大の山場。
仁王立ちで行為後の精液まみれの肉棒を垂らせて相手に「綺麗にしろ」シチュエーション!!!!
これがまさか東方で、しかもゆかてんで見られたということに、作者のtukai様に最大限の感謝を送りたいです。
あ、紫は仁王立ちじゃなくて腰を落としてこれをやらせていますが、まぁそんな細かなことはどうでもいいのです。

一応、もう自由の身なのに紫に「してくださる?」と言われただけで特に拒否もせず、ただただ紫の望むとおりのことをやる天子。
はい、調教完了ーーーーーー!!
これでもうタイトルにもある通り、天子は紫の虜になったわけですね。
天子はもうすっかり心も壊れちゃったっぽくて、紫が最初に言っていた「イタズラ」どころの事態ではなくなっていますが、まぁ、ほぼ全面的に天子が悪いのだから自業自得でしょう。
こういう話は変に救いを持たせてしまってはかえってモヤモヤしたものが残ってしまいます。もう徹底的に落として、落として、堕としまくったこの展開はもう良すぎる!!

天子はもう心は元に戻ることはなく、この謎のスキマ空間に閉じこめられたままで、紫が都合のいいときにここに来て性欲のはけ口にするためだけの、紫専用の単なる性欲処理装置みたいな存在になってずっとそのまま、だったらいいなーと思います。




ストーリーの流れはtukai様の以前の作品「投我以桃」に似てるかなーと思いました。紫と天子のいがみ合いから始まって、ネチョに突入、紫にちんこが生えて天子は処女喪失、という流れがわりと同じで、加虐被虐の要素があるかないか、という違いになっているような。
まぁでもネチョで大まかな流れなんて似てくるでしょうし、あくまでちょっと似てるかなーと思った程度です。


甘甘なだけではない、ゆかてんの新天地をみせていただきました!!!!

by tohotoho2 | 2009-11-02 07:10

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