東方夜伽話 作品集24 「K-U.E」 『厄神様のおしごと』
2010年 08月 17日
作品集24
『厄神様のおしごと』
作者「K-U.E」様
鍵山雛とオリキャラ男がメイン。
感想は下↓に。
感想。
厄とは、男の性的欲求とか煩悩とか、精液そのものとか。
そういう「厄」を集めるため、積極的にエロいことをしまくる雛。
まぁ、これ事態はそれほど珍しい設定ではないと思います。
シリアス純愛なストーリーじゃない限り、「ネチョを前面に押し出した雛の話を書け」と言われたら大体こういう話になると思います。
設定的に目新しさはないものの、そのネチョ描写がとても実用的。
そんな極端に人を選ぶようなマニアックなプレイをしているわけでもないので、比較的どんな人でも読んで興奮できる内容だと思います。
雛が実に嬉しそうに男に奉仕してあげているのがいいなぁ。
男の視点と雛の視点が頻繁に入れ替わるのが、ちょっと慌ただしいかな。
雛か男か、どちらか視点固定でもよかったかも。
でもこれはこれで、攻めているほうの雛の心情も、犯されている?男の心情もよく分かるし、1つの話で二人分の視点が楽しめてお得な気もします。
>その可憐で小さな口を顎が外れそうにな程開き
エロ描写ではここが一番印象に残ったかな。
どんな美しい人でも大口を開けてしまったらその美しさはかなり崩れてしまいます。
しかしそんなことさえ気にせず、ひたすら奉仕する雛。自身のみっともなさなど微塵も気にしない、そのご奉仕精神はものすごくエロく感じて、興奮します。
単に気持ちよくさせてもらった、ではなく、これはあくまで「お仕置き」というオチも、ちょっと捻っていて良い締めだと思いました。
by tohotoho2 | 2010-08-17 07:25