東方妖々夢対東方緋想天 メルラン・プリズムリバーと比那名居天子の身体が入れ替わった!!
2010年 11月 22日
メルラン・プリズムリバーと比那名居天子の身体が入れ替わった!!
幻想郷の人間の里ではルナサ・メルラン・リリカのプリズムリバー三姉妹によるコンサートが開かれていた。
そのコンサートも大盛況で終わり、会場では後片付けが行われていた。
「あ、ごめん、私ちょっとだけ抜けるね!」
「ちょっと、どこ行くのよ、メルラン!まだ片付け残ってるわよー!」
「ごめーん!すぐ戻るからー!」
「……今日のメルランの音、いつもとちょっと違ったわね」
「そう?私は別に気にならなかったけど」
「あなたはちょっと気にしなさすぎよ」
メルランが走っていると、建物の影で、手を振る比那名居天子の姿が見えた。
「あ!こっちこっち!」
「時間通りね、それじゃ元に戻りましょうか」
メルランと天子は建物の影に入り、二人はそれぞれ自分で錠剤のようなものを取り出し、口に入れた。
二人の身体は軽く痙攣した後、お互いをみつめて微笑んだ。
「……元に戻ったわね」
「あー、この胸の重さ!自分の身体って感じがするわね」
「けんか売ってるの?」
メルランと天子は身体を入れ替えていた。
メルランはとある男性とデートしたかったが、ちょうどコンサートと重なっていた。
そこで、楽器の扱いも上手い天子が、メルランと入れ替わることを申し出たのだ。
「それにしてもさすが天人さんね、音なんか私とほとんど変わらなかったわ」
「まぁ、伊達に天界で歌って踊っていたわけじゃないのよ、楽器だって一通り習ったからお手の物よ」
「……ん、なんか口の中が苦い……」
天子は思わず口の中のものを吐き出した。
「この白くてドロッとしたもの……ま、まさかメルランあなた!こういうのはやらないでって言ったじゃない!」
「え~、ちょっとお口でしてあげただけよ~処女とかはあげてないから、大丈夫よ」
「なんで処女って知ってるのよ!っていうか、口でするのもダメだってばー!」
完。
by tohotoho2 | 2010-11-22 08:11 | 東方入れ替わり小説