東方創想話 作品集154 「燦」様 『天子ちゃんの二日酔い』
2011年 12月 16日
東方創想話
作品集154
『天子ちゃんの二日酔い』
作者「燦」様
比那名居天子、八雲紫がメイン。ゆかてん。
感想は下↓に。
感想。
ゆかてんということなので読みました。
短く、サラッと読むことができて、ほどよい分量。このぐらいお手軽に読むことができる作品っていいなー。
天子視点で書かれているけど、あんまりかしこまった口調ではなく、「このやろう」とかラフな口調も出たりして、かなり「素」の天子の心情が出ている感じ。
そのほか、顔文字も使用されていたりして、いい意味で文章全体が「軽い」感じ。文章自体の短さもあって、本当にサクッと軽く読むことができます。
衣玖、萃香、紫。天子とわりあい繋がりの有るキャラクター総登場という感じですね。
病気とか、調子の悪い者を見舞う。普段ちょっと仲の悪い者同士が、一気に親密度をアップさせる定番イベントですね。定番ではありますが、紫の、天子へのあくまでもさりげない気遣いが程よく重くなくちょうど良く、見ていてほのぼの出来ます。
スポーツドリンク飲ませたり薬届けたり膝枕してあげたり。うおお、紫優しい!
あとがきでのやりとりも、読んでいるこちらもニヤニヤできます。
紫と天子の仲を衣玖が嫉妬する、というのはなかなか珍しい気が。ゆかてんものの場合、衣玖はだいたい天子の保護者的立場であることが多いので、三角関係的に衣玖も割り込んでくる、というのは珍しいなぁ。
ほのぼの、ニヤニヤできるゆかてんありがとうございました!
by tohotoho2 | 2011-12-16 21:19