2010年 11月 19日 ( 2 )   

東方風神録外伝 東風谷早苗と秋静葉の身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 19日

東方風神録外伝
東風谷早苗と秋静葉の身体が入れ替わった!!





年が明けて、お正月。
普段はあまり人間の近寄らない妖怪の山の上にある守矢神社にも、このときばかりは人間の初詣客でにぎわっていた。
元旦から三日過ぎ、人の入りもだいぶ落ち着いてきていた。

「だいぶ落ち着いてきたみたいだし、ここはあたしらに任せて早苗も正月を楽しんできなよ」
「そうそう」

神奈子と諏訪子の二柱のその言葉に甘えて、東風谷早苗は着物に着替えて幻想郷中を歩いて回ることにした。
着物は外の世界で母に譲ってもらったもので、こちらの世界に来るときに一緒に持ってきていた。
着付けはまだ一人ではできず、神奈子と諏訪子が手伝った。

早苗は髪をまとめ、アップにしている。
和服は白を基調に、袖や裾が髪と同じ緑になっている。首元には、寒さよけの白のファーを巻いている。

「お、いいねぇ、普段の巫女服もいいけど、髪をあげて着物の早苗もいいじゃないか」
「綺麗だよ、早苗」
「ありがとうございます、それでは、行ってきますね」

早苗は二人に挨拶し、神社から出た。




「はぁ~、寂しいな~正月ということで人間はみんな着飾っているけど、私たちはいつもの服のまんま。たまにはあたしたちも着飾りたいよ、ねぇ、穣子」
「そうだねぇ、お姉ちゃん。私たち、一年中ずっと一張羅だし」
「ん、あれは山の上の神社の巫女……あの巫女も着物着てるよ。いいなぁ、私もあんなの着てみたいよ」

静葉と穣子は遠目に山を下っていく巫女を見届けていた。




早苗は博麗神社や命蓮寺、そのほか知り合いのところを訪れてまわった。
これからまだ少し行くところがあり、人間の里の中にあるお茶処で休憩していた。

「ねえねえ、そこの巫女!東風谷早苗さん……だっけ」
「もう、穣子!私はいいってば!」

「はい?あ、豊穣と紅葉の神様ですね。秋静葉様と秋穣子様……私もお世話になっています」

早苗はぺこりと頭をさげた。

「実はあなたにお願いがあってきたの」
「私にですか?」
「もう、穣子!いいってば!」


「着物を着てみたい……ですか」
「そうそう、少しの間、お姉ちゃんに貸してあげてくれないかな、ほら、お姉ちゃんも」
「う……もう、わかったわよ。早苗さん、お願いします、私も一度着物を着てみたいんです」
「それはいいですよ。でも私と静葉さんでは体格がだいぶ違いますから……どうしましょう」

静葉と早苗では身長だけでもだいぶ差がある。

「手っ取り早く、入れ替わりましょうか」
「え?」
「ちょっと失礼しますね」

早苗は静葉に軽く口づけした。

「さ、早苗さん!?」
「んぷっ、い、いきなりなにを……って、私がいる!?」
「ちょっと、身体を入れ替えさせてもらいました。私の身体ですけど、これで着物をお貸ししたことになりますね?」

早苗は静葉の顔でにっこり微笑んだ。
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by tohotoho2 | 2010-11-19 08:18 | 東方入れ替わり小説

『制作のしおり』様   

2010年 11月 19日

制作のしおり

「しおり」様の、東方中心ニュースサイト『制作のしおり』はこちら。


『制作のしおり』様の2010年11月18日(木)の記事内で、私がここのブログで書いた「『早苗 メッセ顔』での訪問者が多い」という感じの記事を取り上げてくださいました。
これで7回目の捕捉ということになります。

タグとか細かいところも見てくださって、ありがとうございます!
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by tohotoho2 | 2010-11-19 07:54