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pixiv 「奏田」さん 「咲夜が美鈴で、美鈴が咲夜で漫画」   

2009年 04月 30日

今月のコンプエースが出てたので見てみましたが、三月精の新章はまだ無し。次号予告を見ると、来月号でようやく新章スタートになるみたいです。






咲夜が美鈴で、美鈴が咲夜で漫画

咲夜が美鈴で、美鈴が咲夜で漫画2



「奏田」さん、という方が描かれている、pixivのイラスト、というか漫画。
咲夜と美鈴の入れ替わりを扱っています。

東方で入れ替わりものって、少ないようでいて、探せばけっこうみつかるものですね。

咲夜と美鈴の入れ替わり漫画ではありますが、冒頭からいきなり入れ替わっているので、入れ替わる瞬間のシーンは無いです。入れ替わりもので最も盛り上がる瞬間である入れ替わりシーンがないのはかなり残念ですが、入れ替わった後のそれぞれの細かな仕草や態度が丁寧に描かれていて、入れ替わった後の咲夜と美鈴のそれぞれの反応をじっくりたっぷり堪能できます。

あと、入れ替わった原因がパチュリーの薬、というのもかなり珍しいケースな気がします。というか東方の入れ替わりもので、原因がパチュリー、というのはこの奏田さんの漫画(イラスト)しか知りません。
東方で、入れ替わりの原因になりそうなものといえば、

紫のスキマ能力、
永琳の怪しげな薬、
アリス・パチュリー・魔理沙の魔女3人組の発明した魔法または薬、
香霖堂の不思議なアイテム、

こんなところでしょうか。
あとはオーソドックスに頭をぶつけ合うとか。

意外と、東方の入れ替わりものは単純に頭をぶつけ合うとか、そういうのが多くて、なにか特別なアイテム等を使用するというのは珍しい気がします。
そんな中で、パチュリーが原因、というのは他で見たことがないので、入れ替わりの原因、という点から見るとすごくレアなケースだと思います。


2回目以降、まだまだ続きそうなので、3回目以降にも期待!です。
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by tohotoho2 | 2009-04-30 23:41 | 東方イラスト紹介

「うろうろ散歩ーぶるぅでぃあー」と「サンレッドFIGHT.61を東方キャラでやってみた」   

2009年 04月 29日




ぶどうグミさんのHP
「うろうろ散歩ーぶるぅでぃあー」はこちら。
バナーをクリックするとぶどうグミさんのHPへ行けます。



ブログの4月25日のところに風神録の椛イラストあり!
腋と、その腋のところから見えているキャミソール(でいいのかな?)がエロい!いかにもファンタジーな服装の椛が、こういう現代っぽいキャミを身につけているというギャップがまたいいかんじ。そしてやや照れながら微笑む椛の笑顔がめっちゃ可愛い!!
個人的に、ぶどうグミさんの絵柄、特に顔の表情とかは以前はわりとクセがある感じでそれもまた魅力だったのですが、最近はいい意味でクセが抜けてきている感じで、変な例えかもしれないですが少女漫画っぽい柔らかい絵柄になってきている感じで、特に目のあたりとか好きです。椛の髪の毛もやわらかそう。
pixivにも同じ絵がありますが、ブログにあるほうがサイズが大きいですね。やはり気に入っている絵は大きいサイズで見てみたいので、大きいサイズ版も用意してくれているのはとてもありがたいです。






【東方手書き】サンレッドFIGHT.61を東方キャラでやってみた

こちらはニコニコ動画より。
週刊東方ランキング3月第2週のピックアップで取り上げられていて、それで知りました。
サンレッドは原作はほとんど知らないのですが、アニメのほうはニコニコ動画で毎週見ていて、全話見ています。
そのサンレッド+東方(主に地霊殿)ということで、興味を持って見てみました。

ストーリーは、たしかに元にしたサンレッドの話、そのままな感じ。
さとりのキャラが、元の東方とはかなり違っていて面白いです。よくしゃべって人当たりのいいさとり……かなり新鮮ですw
あとは爪を武器に体を回転させて霊夢に突っ込んでいくみすちーとか、かなりぶっとんだ場面も見られます。
絵柄がかなり私好み。話を聞く役のヤマメがラブリー。霊夢はなぜか顔だけサンレッドのまま、笑えます。色的にも霊夢は「紅」白で、妖怪(怪人)たちを楽々倒せるぐらい強いから、まさにぴったりの役ですね。
私、地霊殿が好きなので、地霊キャラが大勢出る動画は好きです。
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by tohotoho2 | 2009-04-29 23:11 | 東方動画

【RPG】東方陰陽鉄 ~ブロントさんが幻想郷入り~1   

2009年 04月 28日

【RPG】東方陰陽鉄 ~ブロントさんが幻想郷入り~1

東方陰陽鉄、というのを最近よくみかけます。
pixivの東方関連の絵を見ていると陰陽鉄に関する絵をよく見ます。
これは多少なりとも知っていたほうがいいかなぁと思い、とりあえず第1話を見てみました。

実はこの動画を見る前に、pixivのほうでファンの人が陰陽鉄をコミカライズした絵があって、それを何枚か見ていました。
なので、序盤の展開はとりあえず知っていました。
当たり前ですが、だいたい、そのコミカライズ版と同じような流れでした。

1話しか見ていないのでなんともいえないですが……どちらかというと面白そう……かな?
これから先、どうなるかあんまり予想できないという先の楽しみ、あと主人公?のブロントさんの、なんだかはっちゃけたキャラが良さげです。

しかし、ブロントさんって……なんなんでしょう。
そういう元ネタ?らしいのがあるみたいなんですが、あんまりよく知らない(汗)。
ネット発祥っぽいのはわかるんだけど……。東方絵でもたまに「ブロントさんネタ」というのがあったりするけど、そもそもの「ブロントさん」をよく知らないので、あんまり楽しめない(汗)。

あとファイナルファンタジーとか、スクウェア系のゲームは特に詳しくないので(汗)、そういうゲームの部分はあんまり楽しめないかも。

時間があれば続きも見てみよう……
その前に、週刊東方ランキングも2ヶ月分ぐらい見ていないし。
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by tohotoho2 | 2009-04-28 23:06 | 東方動画

永琳の入れ替わりの薬実験レポート・パート1 チルノと大妖精とレティが入れ替わった!!   

2009年 04月 27日

永琳の入れ替わりの薬実験レポート・パート1
チルノと大妖精とレティが入れ替わった!!




永遠亭の永琳が入れ替わりの薬を開発した。
永琳は永遠亭の中で薬を撒き、実験をしようとしたが、薬の量を間違えてしまい、永遠亭の外にまで効果が及んでしまった。
そしてたまたま永遠亭の近くの竹林で遊んでいたチルノ、大妖精、レティが巻き込まれてしまう。



「ごほごほっ、え、ここどこ、それになんだか手足がスースーする……」

竹林で倒れていたチルノは立ち上がると自分の手足をさすり、さらに自分の全身を見回した。

「きゃああああ!私、あのチルノって妖精になってる!!」

輝夜はチルノの身体に入れ替わっていた。

「う、うーん、師匠、だからあれほど薬の量を間違えたんじゃないですかって言ったのに…」

チルノの傍には大妖精が倒れていて、ぶんぶんと頭をふりながら、ややフラフラした足取りで立ち上がった。

「わ、あなたは……たしかチルノ?」
「私は輝夜よ!」
「え、ひ、姫様!?」
「その呼び方……あなたうどんげね」
「え、そうですが……いったいなにが……」
「あなたのほうがよく知ってるでしょ、たぶん永琳の実験よ。私達、入れ替わってるのよ。あなたも別人になってるわよ。あなたも妖精になってるみたい」
「え、私も!?そういえばなんか声も変だし……」

大妖精が、硬質な羽をぶるんと震わせながら、上半身をひねったりして自分の身体を確認する。

「ひええええっ、は、羽が生えてる!?この羽とこの髪の色は、たしかチルノの友達の大妖精って子ですね……」
「まったく永琳にも困ったものね……あら?肝心の永琳はどこかしら?この分だと永琳も誰かと入れ替わって、この近くにいるはずだけど……」
「永遠亭に戻ってるんでしょうか……」

大妖精は腕組みをし、首をひねりながら考えた。





「あたいお姫様になってるーーー!!」

チルノは輝夜と入れ替わっていた。
輝夜は自室で、全身が映るほどの鏡を見てわいのわいのと騒いでいる。



「あ、あのしゃべり方はチルノちゃん!?」

大妖精は永琳と入れ替わっていた。
永遠亭内の、永琳専用実験室の中で倒れていたところ、気がついて、部屋から出てきて屋敷の中を歩き回っていた。
向こうの部屋から、声が聞こえてくる。
声自体は知らない人のものだが、あの特徴のあるしゃべり方は、間違いなくチルノだと、永琳の身体の中の大妖精は確信していた。

「チルノちゃんチルノちゃん……!……それにしてもこの永琳って人、胸大きすぎ……」

永琳が歩くたびに、豊満な胸がぶるんぶるんと揺れる。
はっきりいって歩くのに邪魔だ。

スパーン!
永琳は勢いよくふすまを開け、輝夜の部屋に入った。

「ん?あなたは……たしかえーりん?お医者様ね!」

輝夜の身体のチルノは、いきなり入ってきた永琳を見てそう話しかけてきた。

「チルノちゃん、私はだ……」

大妖精よ、と言おうとして、大妖精は言いとどまった。
時間にして1秒か2秒、ほんの短い時間、大妖精は逡巡して、言った。

「私は……レティよ」
「え、レティなの!!よかったー!」

輝夜は永琳に抱きついてきた。

「気がついたらあたい、黒髪のお姫様になってたし、周りに誰もいないし、不安だったの!」
「そ、そう、私も心配してたわ」

(ごめん、レティさん、でも今だけは……)

大妖精は心の中でレティに詫びた。

「原因はわからないけど、どうやらみんなの身体が入れ替わってしまったようね」
「そうなんだー、大ちゃんも誰かになってるのかな?どこに行っちゃったんだろう?」
「わ、私も探したけど、この家の中にはいないみたい。ちょっと遠くまで探しに行ってみましょう」
「うん、わかった、レティの言うとおりにする!」
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by tohotoho2 | 2009-04-27 23:51 | 東方入れ替わり小説

東方怪綺談外伝 神綺と幽々子の身体が入れ替わった!! 第5話   

2009年 04月 26日

怪綺談外伝の4話にちょっと加筆しました。
怪綺談外伝5話は、その4話の加筆分からの続きになっています。







東方怪綺談外伝
神綺と幽々子の身体が入れ替わった!!



第5話「魔界神と人形使いと亡霊と」




夢中で幽々子の乳首に吸い付くアリス。亡霊だからか、やや体温の低い幽々子のひんやりした肌が、興奮して身体が火照っているアリスには気持ちいい。

「私のアリスちゃん、まだまだたっぷりかわいがってあげるからね」
「あん、ママ、離さないで……」

アリスに胸を押し付けていた幽々子がアリスからそっと身体を離す。
おっぱいがお預けになったアリスは不満そうな顔を浮かべて、自分の母を求める。

幽々子は着崩れていた着物風の服を完全に脱ぎ、裸になった。ちなみに下の下着も穿いていなかったようだ。
亡霊の幽々子の身体は白いを通り越して青白いほどであったが、今はアリスと触れ合って火照ってきたのか、やや赤みが差してきている。
アリスは目の前の母が幽々子の身体であることにまだ抵抗を持っていたが、いまやその抵抗も取り払われ、アリスは完全に母である神綺を求めていた。

「ふふ、アリスちゃんも脱ぎ脱ぎしましょうね~」

裸になった幽々子は今度はアリスの服を脱がしていく。といってもアリスもほとんど下着だけの姿になっていたが。まだ履いたままだったブーツを脱がせ、ブラジャー、パンツまですべてはぎとり、ベッドの外へ放り投げていく。
今やアリスは、神綺のお腹から生まれたままの姿になっていた。

「さあ、アリス」

ベッドの上で幽々子が両腕を広げてアリスを誘う。

「ママ……ママ!」

アリスは小さい子供が母を求めるように、正面から幽々子の豊かな胸に飛び込む。

「うふふ、アリスちゃん、お母さんとひとつになりましょうね」

幽々子は自分の胸にアリスの顔を受け止め、両腕でアリスの身体を抱きしめながら、うっとりした表情でみつめ、つぶやく。






あれから数時間が過ぎ、外もすっかり暗くなっていたが、幽々子の身体の神綺とアリスの、母娘同士の営みはまだ続いていた。その勢いは衰えるどころかさらに盛り上がりを見せていた。

「あっあっあっあっあっ、ふぁ、ぁん、アリスちゃん、アリスちゃん、アリスちゃんーーーーー!」
「ママ、ママ、好き、好きなのぉっ、私を放さないでぇ……っ!」

神綺とアリスの絡みは性交にまで発展していた。
が、これは別に今回が初めてというわけでもなく、実は神綺が幻想郷のアリスを訪ねる度にしていることだったりする。
ただ今回は神綺が幽々子の身体になっている、というイレギュラーな事態にはなっているが。
しかし今の二人にとっては互いの姿形などどうでもよく、ただただ相手を欲し、相手を求める、原始の欲求に基づいた行為だった。

「あぁん、アリスちゃん、ママ、いきそうなのぉ!!」
「ママ、私も……いっしょに……イカせてぇ!!」

互いに股を広げ、秘所を擦り付け、擦り合っている二人。
秘所の周辺はヌルヌルした液体でビショビショになっていて、真っ白のシーツにも染みを作っている。

互いに抱き合って腰を振り、股間をこすり付けあう幽々子とアリス。
この数時間、幾度となく果ててきたが、そのたびに欲望がまたふくれあがり、またお互いを求めていた。
そして今回の高まりは、今までで最高のものになろうとしていた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁーーーーー、アリスちゃん、ママ、もう…イキそう……っ!!」
「いい、いいわ、ママ、来てぇ……いっしょに、イカせてぇっ!!」
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by tohotoho2 | 2009-04-26 23:50 | 東方入れ替わり小説

比那名居天子と小野塚小町の身体が入れ替わった!!   

2009年 04月 25日

東方緋想天外伝
比那名居天子と小野塚小町の身体が入れ替わった!!




比那名居天子は走っていた。ある人物の元へ行くために。
手には、人里で買った小さな包みを持っている。
が、あまりにもその人物のことばかり考えていたために、足元がおそろかになっていた。

天子が近道をしようと草むらを突っ切っていたときに、何者かにつまづいて転んでしまった。

「ひゃあっ!?」
「わわっ!?な、なんだい!?」

天子がつまづいたのは、いつものように仕事をサボタージュして昼寝をしていた、三途の河の死神・小野塚小町だった。
小町が寝ていたのが、わりと角度のついた斜面であったため、転んだ天子は小町をも巻き込んで、坂の下まで一緒に転がり落ちてしまう。

「きゃーーーー!!」
「わーーーーー!」

坂の下で、二人は身体のあちこちをさすりながらゆっくり立ち上がった。

「いたたたた……だ、誰よあんなとこで寝てる奴は…って、私!?」
「いててて、いったい誰だい、人が気持ちよく寝てるってのに……って、あたい!?」

天子と小町はお互いを指差しながら、口をあんぐりと開けて驚いた。

「じゃあ、私って……なにこれ、あのときの死神じゃない!」

小町が大きすぎるおっぱいを手で掴みながら驚く。
一方、天子はまな板のような胸をさすりながらつぶやく。

「今のあたいって……む、胸がない……こりゃ、あのときの天人だね」
「なんで胸で私ってわかるのよ!!」

小町がぶるんと、大きい胸を揺らしながら抗議する。


「どうやら、二人は入れ替わってしまったようですね」

突然、誰かが二人に声をかけた。

「だ、誰!?」
「きゃん!!し、四季さま!?」

そこには、きっちりした制服のような格好をした、緑髪の小柄な少女が立っていた。

「死神、誰よこの子?」
「この子じゃない、四季さまだ!あたいの上司で、死者を裁いておいでになる閻魔さまだよ!」
「え?このちっちゃいのが?」

「閻魔であることと背の高さは関係ありません。それより、仕事をさぼっている小町を連れ戻しに来てみれば、ちょっと困ったことになっていますね」





「仕方ありません、元に戻す方法は私が探しますから、あなた達はしばらく入れ替わったまま行動してください。小町、あなたは私の事務の手伝いを。そして天人のあなたは死神として死者の魂の運搬をするのです」

「ええーーー!?なんで私が!?それに私は、今日は…よ、用事があるのよ!」
「せっかく仕事しなくてすむと思ったのに…」
「小町、甘いですよ。えーと、たしか天子でしたね。天子さん、非常事態だから、協力してもらいますよ。天人のあなたなら、死神のことも詳しいでしょう。仕事もすぐ慣れます。では、さっそく行きましょう」
「ちょ、ちょっと待ってよ、私には行くところが…」
「ふう、ま、あきらめるんだね天人」

小町の身体になった天子は四季映姫に引きづられるようにして連れ去られてしまった。天子の身体になった小町も後に続く。
そして小町が寝ていた草むらには、天子が持っていた小さな包みだけが残された。




「うう、あの閻魔、きっちり定時まで働かせるんだから…結局、元に戻る方法はわからないままだし…」

あの後、天子は慣れない身体と初めての仕事内容ながらも、なんとか死者の魂の運搬の仕事はこなしていた。
さきほど業務が終わり、天子はやっと開放された。身体はまだ小町のままだが。
天子は急いで、三途の河から天界を目指していた。慣れない身体なので、飛行するスピードも遅い。

「あれも結局みつからないし、ほんとついてないわ。早くしなきゃ間に合わない…」





1日が終わりそうになる頃、天子はようやく天界に着いた。
天子はきょろきょろとあたりを見渡す。


「およ?あのときの死神ではないですか。総領娘さまが起こした異変も終わったというのに、まだなにか天界に用があるのですか?」

そこへ突然、天界の竜宮の使い・永江衣玖が天子に声をかけてきた。

「わわっ!?そ、そんなとこにいたんだ」


天子は少し悩んだ。衣玖は自分をあの死神だと思っている。自分が天子であると明かそうかと思ったが、少し考えて、やっぱりやめることにした。

「あ、ああ、ちょっと、あんたに用があったね」

天子は小町の口調を真似て言った。小町を演じきるつもりだ。

「私にですか?どんな用ですか?」


「あ、あの、その……」
「?」

「た、誕生日おめでとう!」
「!」

「そ、それが言いたかっただけだよ」
「どうして、私の誕生日を知っていたのですか?」

「知り合いの天人に……じゃない、その、死神やっていたらいろいろ情報が入ってくるんだよ!用はそれだけから、じゃあ!」

そう言いつつ小町は飛び去ろうとした。
そこへ、背を向けた小町の背中から、衣玖が優しくぎゅっと抱きしめた。

「な、なに!?」
「それを言いにわざわざ来てくれたんですね…ありがとうございます、総領娘さま」
「え!?総領娘さまって…衣玖、気づいてたの!?」
「わかりますよ、長いことお世話してきた方だから、姿が変わっても衣玖は総領娘さまのことはわかります」
「そ、そうなの…あの死神の真似なんかして、私が馬鹿みたいじゃない」
「いいえ、事情は知りませんが姿が変わっても私なんかの誕生日を祝ってくださったことが、とても嬉しいですよ、総領娘さま」
「そ、そう、たまたま!たまたま覚えていただけよ!」

天子は強がりながらも、顔を少し赤くして照れていた。








完。
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by tohotoho2 | 2009-04-25 08:26 | 東方入れ替わり小説

東方儚月抄~月のイナバと地上の因幡~ 第23回   

2009年 04月 24日

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そういえば今月のぱれっとが発売されていたのに買っていなかったな…と思い、
4コマKINGSまんがぱれっと6月号を買ってきました。



東方儚月抄~月のイナバと地上の因幡~
第23回
4コマKINGSまんがぱれっと6月号
あらたとしひら


掲載順は前から2つ目でした。
気のせいか、単行本発売が決まってからは、わりと掲載順が前になっているような。



本編内容の感想は下↓にあります。

感想の続きを読む(画像つきネタバレあり!)
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by tohotoho2 | 2009-04-24 00:06 | 東方関連書籍

東方妖々夢外伝 妖夢が咲夜の身体に乗り移った!!   

2009年 04月 23日

東方妖々夢外伝
妖夢が咲夜の身体に乗り移った!!




白玉楼の庭師・魂魄妖夢(こんぱくようむ)が、紅魔館のメイド長・十六夜咲夜(いざよいさくや)に戦いを挑んだ。
スペルカード戦だ。
妖夢はこれまでに咲夜に9回戦いを挑んで、その全てで負けていた。
妖夢はこの対戦で、「負けたほうが勝ったほうの言うことを聞く」という条件を提示していた。
今まで咲夜が勝ったときは咲夜が妖夢に買い物や紅魔館の掃除などの雑用をいいつけていた。
咲夜は今回も楽勝だと思い、油断してしまっていた。

「見切った!そこ!」
「なんですって!?あっ!!」

ドスッ
弾が当たる、鈍い音。
咲夜は妖夢の弾幕に被弾してしまった。

「油断していたわ。妖夢、今回はあなたの勝ちみたいだけど、私はなにをすればいいのかしら?白玉楼の庭という庭を全部掃除するとかかしら?」
「いえ、白玉楼の庭の掃除はしなくていいですよ。私が普段から手入れしていますから」
「あらそう。じゃあ、なにかしら」
「咲夜……あなたのその身体を貸してもらいます」
「わ、私の……身体!?妖夢、あなたなにを……」

妖夢は真剣な表情でそう言い放つと、目を閉じて瞑想を始めた。
妖夢の身体から白いもやのようなものがにじみ出てくる。そしてそれは妖夢と常に一緒にいる半霊のほうへ移動し、吸収されるように重なっていった。それと同時に、妖夢の身体は糸が切れた人形のように、力なく地面に倒れた。

「な、なにが起こってるの?」

咲夜が目の前の事態に戸惑っていると、その場に残った半霊がいきなり咲夜のほうへ接近してきた。虚を突かれた咲夜は一瞬、対処が遅れてしまう。

「きゃ……」

それは一瞬だった。
咲夜が驚きの声をあげた瞬間、半霊は咲夜が声を出すために開けた口から、滑り込むように身体の中へと入っていった。

「う、うぐぅ!?う……」

妖夢の半霊を口から飲み込んだ咲夜はさきほどの妖夢と同じように、全身から力が抜けたようにぱったりとその場に倒れてしまった。

地面には妖夢と咲夜が意識不明のまま倒れていたが、やがて咲夜のほうが目を覚ました。
咲夜は立ち上がって自分の身体を抱きしめてこうつぶやいた。

「私の望みは咲夜、あなたの身体を貸してもらうこと。この身体……しばらく借りるわよ」
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by tohotoho2 | 2009-04-23 08:16 | 東方入れ替わり小説

東方怪綺談外伝 神綺と幽々子の身体が入れ替わった!! 第4話   

2009年 04月 22日

東方怪綺談外伝
神綺と幽々子の身体が入れ替わった!!



第4話「神綺大暴走」



母親が別人の姿になって帰ってきた、という少し……いやかなり異常な光景でのティータイムを終えたアリスは、カップやティーポッドを片づけて台所まで持ってきていた。

「ふう、お母さんの行動にはいつも驚くけど、今回はとびっきりね。そりゃあ、お母さんとまた会えるのは素直に嬉しいけど……」

炊事場でカチャカチャと食器を洗いながら、そんな風にアリスは独り言をつぶやいていた。

「アリスちゃ~~~ん!!」
「わぁっ!?」

アリスが食器を洗っていると、突然後ろから幽々子の身体の神綺が抱きついてきた。
突然のことなので、アリスは思わず洗っていたカップを落としそうになる。

「アリスちゃんも、お母さんに会えて嬉しいって思ってくれていたのね!お母さんも嬉しい!」

幽々子はぎゅうぎゅうと力を込めて抱きついてくる。
その勢いは、顔を背中にうずめてしまいそうになるほどだ。

「お、お母さん、今洗い物をしている最中だから、おとなしくあっちのテーブルに座っててよ!」
「エプロンして洗い物をしているアリスちゃんを後ろから見ていたら……愛らしくて愛らしくて……お母さん、もう我慢できなくなっちゃったの!」
「どこの新婚家庭の夫よ!?それに、幽々子の声と顔でそんなこと言われると、すっごい違和感あるんだってば!」
「もう姿形なんて関係ないわ、可愛いアリスちゃん、お母さんが全身全霊をかけて愛してあげるから!」

幽々子はアリスの後ろから抱きついたまま、いきなりアリスの耳たぶを噛んできた。もちろん、力は入れないで、甘噛みする程度だ。

「ひゃあっ!?せ、せめて水を止めさせて……っ」

敏感なところを刺激させられて、アリスの全身から一気に力が抜ける。
が、かろうじて蛇口は閉めることが出来、水が流しっぱなしになることは避けられた。
力の抜けたアリスは倒れこむような形で幽々子に抱きすくめられ、その身を預ける。

「うふふ、アリスちゃん、つーかまえた。あっちでお母さんと楽しいことしましょうね」

幽々子は頬を紅潮させ恍惚とした表情のまま、両腕に抱いたアリスを持ち上げるとアリスの膝の下と背中に手をやり、いわゆるお姫様だっこの形でアリスを抱き上げる。

「ちょっと、お母さん……離してって、そっちは私の部屋じゃない……」

アリスの家は一人住まいの家としてはわりと広く、部屋数も多い。
幽々子はアリスが寝室として使っている部屋に入り、広めのベッドにアリスを下ろす……と同時に、上に覆いかぶさった。

「台所の堅い床の上じゃあアリスちゃんがかわいそうだものね。ここならゆっくりアリスちゃんを愛してあげられるわ。さあ、力を抜いて……」
「お母さん、やめてったらーーーーー!もうそういうことはしないでって言ったはずーーん、んー!」

アリスの抗議は、いきなり重ねてきた幽々子の唇でふさがれ、続きが聞かれることはなかった。

「ん、んふぅ……」
「んふふ……」

幽々子はさらに愉悦の表情を浮かべると、キスの体勢のまま器用にアリスの服を脱がしていく。
最初はスカート、次は上着。次第にアリスの白い肌があらわになっていく。

幽々子はアリスから唇を離し、上体を起こして馬乗りの状態になりアリスを見下ろす。

「綺麗よアリスちゃん。若くて肌も白くてすべすべで、髪もサラサラで、お母さんちょっと妬ましいぐらい」
「なにいってんの、お母さんも十分若いじゃない。っていうか、お母さんと一緒にいるとお母さんのほうが若く見えるぐらいよ」
「あらそう?ふふ、アリスちゃんはほんとお母さん思いのいい子ね。そんなアリスちゃんに、ごほうびあげなきゃ」
「お、お母さんなにを……」

幽々子は着物風の服の前をはだけ、上半身を露出させる。そしてなぜか幽々子は下着をつけていなかった。
アリスの目の前に、巨大なロケット型のおっぱいが姿をあらわず。

「あら~、幽々子さんって胸大きいのね。胸の大きさで負けるなんて、お母さんちょっとショックだわ~」
「幽々子のはちょっと規格外すぎるのよ……」

アリスは幽々子のおっぱいを見上げながらあきれた風に言う。

「お母さんは胸、じゅうぶん大きいわよ。お母さんが小さいなっていったら私なんか…」
「あらあら、アリスちゃんだってじゅうぶんあるわよ。でも、そうね、お母さんぐらい大きくするにはもっと栄養つけて、もっといっぱい揉んであげなきゃね」

そういうと幽々子は自分の爆乳おっぱいを両手で持ち、アリスの顔に近づける。

「え、お母さんいったいなにを……んぐっ」

幽々子は自分の豊満すぎる胸の片方をアリスの口にゆっくり押し付けた。

「アリスちゃんが赤ちゃんだった頃みたいに、お母さんがまたミルクあげるからね♪これを飲めば、アリスちゃんもお母さんみたいに胸がおっきくなるわ♪」
「んっんー!!んが、ゆ、幽々子の身体でおっぱいなんか出るわけないでしょー!!」
「そうね~、ま、気分の問題よ。うふふ、アリスちゃん、赤ちゃんみたいでかわいい~♪」
「だ、だからやめ……んんー!」

胸の大きさに比してやや大きめの乳首がアリスにあてがわれる。
幽々子は母でもなく妊娠しているわけでもないので、当然母乳が出ることもない。
だがそれでも口の中に広がる小さな突起のやわらかい感触は、幼き日の頃の母との思い出を蘇らせる。

(お母さん……)

幽々子の乳首を口に含んでいるうちに、アリスもだんだんとその気になってくる。
口に含むだけだったのが、口全体を使って吸うようになってくる。
その、乳首を吸う感触が胸を通して幽々子に、神綺にも伝わっていく。

「んふふ~、ばぶばぶ~、いい子でちゅね~、アリスちゃん」

すっかり「赤ちゃんを持つ母親」の気分になった神綺は赤ちゃん言葉を発する。

「んん……ママ……」

頬を赤めさせ、目もトロンとしてきたアリスは乳首を吸いながらぼそりとつぶやく。
アリスは普段は神綺をお母さんと呼んでいるが、今は小さい頃に呼んでいたママに変わってきている。





第5話に続く
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by tohotoho2 | 2009-04-22 23:12 | 東方入れ替わり小説

東方香霖堂外伝 第1話「東風谷早苗の恋」   

2009年 04月 21日

東方香霖堂外伝
森近霖之助に片思いしている東風谷早苗と霖之助の恋人の博麗霊夢の身体が入れ替わった!!

第1話「東風谷早苗の恋」









東風谷早苗は香霖堂の主人・森近霖之助に恋をしていた。
きっかけは、幻想郷における先輩巫女である博麗霊夢に連れられ、魔法の森にある道具店・香霖堂に来店したときだった。
このときは、まだ幻想郷に来たばかりで勝手の分からない早苗に、幻想郷をより知ってもらおうと霊夢が連れ回していた。

早苗は霖之助と会って、最初は、変わった人だと思った。
世俗のことにあまり興味がなく、興味があることといえば、何の役に立つのか分からないようなガラクタ同然の道具のことばかり。
しかし二度三度と、香霖堂への来店を重ねるにつれ、次第に早苗は霖之助の飾らない人柄に惹かれていくようになった。
早苗がそれを恋だと自覚するのに時間はかからなかった。

しかし恋愛に関しては奥手な早苗はすぐに霖之助に告白することもなく、ただ香霖堂を訪れて霖之助と話をする、という毎日が続いていた。
そして早苗も年頃の少女である。今は片思いとはいえ、好きな異性に対して性欲もある。
早苗は夜は一緒に住んでいる神奈子と諏訪子の二柱が眠りについた後、霖之助のことを思って自慰をすることで性欲を発散していた。


早苗は少しずつでも霖之助と仲を深めていって、いつかは告白したいと考えていたが、そんな日々は唐突に終わりを告げた。
いつものように早苗が香霖堂を訪れると、店の入り口には定休日の札がかかっていた。
うっかり定休日を忘れていた早苗は立ち去ろうとすると、店の中から霖之助と、なぜか霊夢の声が聞こえた。
不思議に思って入り口の扉のガラス越しに中をのぞくと、店内ではお互いに抱き合いさらにキスを交わしている霖之助と霊夢の姿があった。

「そ、そんな……霖之助さんと霊夢さんが……」

思考が追いつかなくて呆然としていた早苗の視線の先では、二人の行為はさらに先に進もうとしていた。
霖之助と霊夢は互いに少しずつ着ているものを脱ぎ、裸になってお互いを求め合い始めた。
二人の仲はそこまで進んでいた。
早苗はそれだけ理解すると、軽い放心状態のまま、音を立てないように香霖堂を後にした。

その日はどうやって守矢神社まで帰ってかよく覚えていない。
早苗はその日は食事もとらず部屋にこもって人知れず泣き続けた。


次の日、早苗は博麗神社を訪れて、霊夢に、霖之助とのことについてそれとなく聞いてみた。

「ええ、付き合ってるわよ、霖之助さんと私」

霊夢はいかにも何でもないことのように答えた。

「そう……だったんですか……」
「別に聞かれなかったから言わなかったけど……そういえば早苗は知らないんだったっけ、もう知ってるのかと思っていたわ」
「……は、初耳でした」
「まあ幻想郷中で、あの偏屈男の相手してあげられるのなんて私ぐらいのものよ、霖之助さんはもっと私に感謝してもいいぐらいよね」
「……………」
「あれ、どうしたの早苗?お茶冷めるわよ?」
「い、いえ、なんでも……ないです……」
「ふーん?」

霊夢は、ややうつむき加減になっている早苗の顔を、下からのぞき込むようにして言った。

「あんた、まさか霖之助のことが好きだとか?」
「ひゃっ……!な、なにを言い出すんですか霊夢さん!」
「んー?いや、女の勘ってやつ?そういえばあんた、よく霖之助さんのところ言ってたじゃない。だからひょっとして……って思ったのよ」
「そ、そんなわけ……あるわけないじゃないですか。香霖堂には外の世界の道具とかいっぱいあるし、それで興味を持っていろいろ聞いていただけですよ」

早苗はできるだけ平静を装って、いつもの声音と違わないように努めて冷静に振る舞った。

「ふーん、そうなの、なら、ま、いいんだけど」

そういって霊夢は飲みかけだったお茶を一口すする。

「それに、もしも、もしも私が霖之助さんのことを好きだったとしても、もう霊夢さんが付き合っているわけだから、そもそも、私がどうこうできることじゃないですよ」
「そりゃあ、まあ、そうだけど。気になったから一応聞いてみたのよ。ま、心配することなかったみたいだけど」
「そうですよ、私が霖之助さんのことを好きになるはずないじゃないですか」
「あはは、霖之助さんが聞いたら怒るかもね」
「私から見ても霊夢さんと霖之助さんってお似合いだと思います!だから、お二人の仲、応援しますね!」
「そんなに言われたら照れるわね……ありがと、早苗。お茶、もう一杯いる?」
「あ、私はそろそろ……帰って、八坂様と洩矢様の夕飯の支度しないといけないですし」
「そう、じゃあ、また今度ね」
「はい、それじゃあ、失礼します」

そう言って早苗は博麗神社を後にした。






外の世界と違い、比較的自由な社会を形成しているここ、幻想郷。
しかし、その幻想郷でも、守るべき倫理は外の世界と同じだ。
既に両思いの相手がいる異性を好きになるなんてのは、いけないこと。

早苗は霖之助への想いはあきらめようとしていた。いや、そうしなければいけない。
しかしこれまで霖之助と接してきた日々の思い出が頭の中をよぎるにつれ、早苗の中の恋心は逆に肥大していった。
忘れなければいけない。
だが、簡単に忘れ去ることもできない。
早苗の中で2つの矛盾した思いが渦を巻いて葛藤し、やがて……
ある一つの事態を引き起こすことになる。













「早苗ー、早苗ー、どうしたんだい、今日は一日中部屋から出てこないけど、具合でも悪いのかい?」
「早苗ー、入るよ?」

ここ、守矢神社では八坂神奈子と洩矢諏訪子の二柱が、早苗の部屋に入ろうとしていた。
今日は朝から早苗が部屋から出てこない。
こんなことは今までになかった。
不思議に思った二人は思いきって早苗の部屋に入ろうとしていた。そして今に至る。

ガラガラ。

軽く音を立て、早苗の部屋のふすまが横に開く。

「早苗ー?あれ、寝てる…?」

そこには静かに寝息を立てて眠っている早苗の姿があった。
さんざん泣きはらして赤くなっていた目元も、今は普通になっている。

「みたところ…病気とかじゃないみたいだね」
「だったらいいんだけど…早苗がこんなに長いこと寝たままなんて珍しいね」
「きっと疲れがたまってたんだろう。最近家事は早苗に任せっきりだったし、明日の朝食は私が作ろうかね」
「あ、じゃあ私も手伝うよ!ちょっとは早苗に楽させてあげないとね」

それだけ言って神奈子と諏訪子は、早苗を起こさないよう静かに部屋から出て行った。
しかし早苗は周りがどれだけ騒ごうが起きないほどの、深い眠りについていた……。











「うーん…」

早苗が目を開くと、まぶしい光が目に入ってきた。
昨日は一晩中泣きっぱなしだった。
いいかげん、霖之助さんのことは忘れないと。
そう思い直し、早苗はまだぼやっとしている頭の中を徐々に覚ましていく。
今何時ぐらいだろう…
そう思いながら早苗が身を起こすと。

「お、霊夢、目が覚めたか?」
「え?」

今、なにか変な言葉をかけられたような。

まだ半分しか開いていなかった目をゆっくりと開けていくと…
黒と白の衣装を着た、鮮やかな金髪の少女が目に入ってきた。
早苗が幻想郷に来てできた友人の一人、魔法使いの霧雨魔理沙だ。

あれ、でもここって守矢神社じゃ。
それに、今さっき魔理沙さんは私を霊夢さんと呼んだような?どうして?

早苗はしっかり身を起こし、改めて魔理沙のほうを見る。

「魔理沙さん…どうしてここにいるんですか?」

そう問いかけると、魔理沙は眉をしかめて不思議そうな顔をした。

「おいおい大丈夫か霊夢?腹が空きすぎたからって、なにかヘンなもの食べたんじゃないのか?」
「え、私はいつも通りですよ魔理沙さん?」
「いつも通りの霊夢が、私を『魔理沙さん』なんて呼ぶかよ!」

どうも話がおかしい。

「さっきから霊夢さん、霊夢さんって……ここに霊夢さんがいるんですか?」
「いや、霊夢はお前だろ。ほんとに大丈夫か?永遠亭に行って、永琳に診てもらったほうがいいんじゃないか?」
「……え?」

まだ半分まどろみの中だった早苗の意識も、いいかげん完全に覚醒していた。
そして今、自分の身になにか大変なことが起こっているらしいことも理解し始めていた。

早苗は魔理沙から一旦視線を外して、自分の目の前に自分の両手をもってきてみた。
いつもと変わらない自分の手……のはずだが、きもち、いつもの自分の手より小さい気がする。
そして自然と、視線は手から自分の腕へと移っていく。
自分の腕を覆うのは、白地に赤の線の入った、巫女服の袖の部分。

「え?ええ?」

さらによく見ると、今の自分がまとっている衣装は、紅白の巫女服。腋が露出している、特徴的なデザインだ。
さらに、自分の頬にかかる髪。
見慣れた緑ではなく、鴉の濡れ羽色のような黒。
後頭部に手をやると、背中まであった髪は、肩を少し超えるぐらいの長さになっている。
そして、自分の口から出ているこの声。この聞き覚えのある声は……

「ちょ、ちょっとすみません魔理沙さん!」
「おわ、どうしたんだよいきなり!」

早苗は立ち上がり、ある場所へ向かう。
ここは博麗神社。
博麗神社なら、あれはあそこにあるはず。
早苗は博麗神社の洗面所へと向かった。


「こ、これって………」

博麗神社の前では、早苗が、いや紅白の巫女服に身を包んだ博麗霊夢が、自分の顔を押さえながら壁にかかった鏡をのぞきこんでいた。

「霊夢さんの顔……!?まさか、私が霊夢さんに……!?」







続く
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by tohotoho2 | 2009-04-21 04:37 | 東方入れ替わり小説