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東方夜伽話 作品集26 「GOJU」様 『熱すぎるとこうなっちゃいます -お燐の場合-』   

2010年 11月 07日

東方夜伽話の感想。

作品集26
『熱すぎるとこうなっちゃいます -お燐の場合-』
作者「GOJU」様



オリキャラ主人公、火焔猫燐がメイン。




『ビーンバッグ』

「GOJU」様のサイト『ビーンバッグ』はこちら。



感想は下↓に。

感想の続きを読む(ネタバレあり!)
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by tohotoho2 | 2010-11-07 19:55

東方風神録対東方地霊殿外伝 八坂神奈子と霊烏路空の身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 06日

東方風神録対東方地霊殿外伝
八坂神奈子と霊烏路空の身体が入れ替わった!!







霊烏路空は守矢神社の二柱から力を授かり、八咫烏の核融合の力を扱えるようになった。
お空は大いなる力を与えてくれた二柱に感謝し、特に神奈子に敬愛の念を抱くようになる。
その敬愛の心が恋慕のそれに変わるのにそれほど時間はかからなかった。
そしてまた、神奈子もまた自らを慕うお空を愛した。
しばらくして神奈子とお空は結婚した。
霊烏路空はさとり達地霊殿の住人に見送られ地底から出て、正式に守矢神社の一員となった。





守矢神社の住人が3人から4人に増えたことで、神社で毎週末行われているある儀式のメンバーも一人増えることになった。
ある儀式とは、神の力を持って他人と身体を入れ替え、他人の快楽でもって性交を楽しむという禁断の儀式。お空も既に、この儀式の虜になっていた。

「やぁぁぁ、そんなおっきいの、入らない……」

洩矢諏訪子が仰向けに倒れて、股を広げ秘部をさらしたまま弱々しく言う。

「なに言ってるんですか、神奈子様?今まで何度も何度も、自分のこの太いチンコをくわえこんできたじゃないですか」

諏訪子に向かって神奈子と言っている者の姿もまた神奈子だった。
裸で立って諏訪子を見下ろしている神奈子の股間には、男の陰茎が生えていた。

「諏訪子のここは、ちょっと小さいのよぉ。ちょっと手加減しなさい、おくう」

諏訪子は自分のことを諏訪子と呼び、目の前の神奈子をお空と呼んだ。
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by tohotoho2 | 2010-11-06 23:07 | 東方入れ替わり小説

東方香霖堂外伝 名無しの本読み妖怪と上白沢慧音の身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 05日

東方香霖堂外伝
名無しの本読み妖怪と上白沢慧音の身体が入れ替わった!!






名無しの本読み妖怪こと朱鷺子は、本を読んでいたところ博麗霊夢に不意打ちされ、本を奪われてしまった。
そしてその本は流れに流れて、現在は古道具屋『香霖堂』の主・森近霖之助の元にある。

朱鷺子は奪われた本を取り返すべく、何度も何度も香霖堂を訪れていたが、霖之助は「これは僕のものである」と主張して譲らなかった。
朱鷺子は、なんとかして本を取り返す方法がないか、考えていた。

そんなある日。

朱鷺子は森の中を歩いて、香霖堂へと向かっていた。
今日はどんな方法であの店主に交渉してやろうか……
そのことばかりに集中していて、周りを見る余裕がなかった。

そのため、突然木の陰から飛び出してきた人物にも気づかなかった。

「うわぁっ!?危ない!」

そう叫んだその人物は、朱鷺子に向かってすごい勢いで突進してきていた。

「え!?」

ふと我に返った朱鷺子が声のするほうを向くと、変わった形の帽子をかぶった青い髪の人物の頭が見え……
次に、頭の骨が砕けるんじゃないか、というほどの衝撃を頭に受け、朱鷺子は気を失った。




「うーん……」

朱鷺子は目を覚まし、痛む頭を押さえながらフラフラと立ち上がった。

「な、なんだったのかしら今の……イノシシかなにかかしら」

頭がズキズキして意識がはっきりしない朱鷺子は、近くに泉があったことを思い出し、そこで顔でも洗って意識をすっきりさせようとし、さっそく泉に向かって歩き出した。
すぐ近くに朱鷺子そっくりの人物……いや、朱鷺子その人が倒れていることにも気づかずに。



「きゃーーーーーっっ!?何これ!?」

泉で顔を洗おうとした朱鷺子は、水面に映る自分の顔を見て驚いた。

「誰これ、私じゃない!?どうなってるのよこれ……」

水面に映っているのは見慣れた自分の顔ではなく、知らない女性の顔だった。
よく見ると、服装も全く違うし、体つきもずいぶん大人っぽくなっている。

「あれ……そういえばこの顔の人、見覚えがあるような……そうだ、寺子屋で先生やっている人だ!」

慧音が開いている寺子屋は基本的に人間の子供を相手にしているが、読書好きでもある慧音はたまに読書好きの妖怪のために、妖怪だけの読書会を開いている。同じく本好きの朱鷺子はその読書会の噂を聞き、何度か参加したことがあった。

「名前はたしか上白沢……慧音、だっけ。でもなんで私がその人の顔になってるの!?わけが分からないわ……」

とりあえず朱鷺子は、いや慧音は泉の水で顔をバシャバシャと洗った。
すっきりしたが、水面を覗き込んでも、そこに映っているのは朱鷺子ではなく慧音の顔だった。

「うーん、どうしよう……あれ、でもこれって、チャンスなんじゃ……」

慧音の体になっている朱鷺子は思った。

「『私』だから、あの店主にもナメられるのよ!私じゃない、全く新しいお客様の『上白沢慧音』の私なら、あの店主も少しは言うことを聞いてくれるんじゃないかしら!

これは、本を奪還するいいチャンスだと思い、慧音の中の朱鷺子は、さっそく元の道に戻り、香霖堂を目指した。








一方、朱鷺子の体になった慧音は。

「な、なんだこれは!?体が私のものではなくなっている……!?」

自分の顔や体をぺたぺたと触っては、驚いている。

「明かに私の身体じゃない……誰かと体が入れ替わってしまったというのか?こんなことは本の中の出来事だとばかり思っていたが……」

近くに鏡はないが、触っているうちに、だいぶ今の自分の身体的特徴が分かってきた。

「羽が生えていて、この髪、この服装……見覚えがあるぞ、たしか私が開いた読書会に何回か来ていた妖怪の子だったと思うが……名前までは思い出せないな」

さっきまでは頭がズキズキしていたが、しばらく休んでいたら頭痛はだいぶ治まってきた。

「元の私も見あたらないし……困ったことになったな。これ以上ここに居てもしかたない……」

慧音は、いや朱鷺子は香霖堂のほうへと歩きだそうとした、その時。

「あー!あの、後ろから弾撃ってきた妖怪!!」

慧音の、知っている声がした。振り返ると、紅白の巫女服を着た博麗霊夢が険しい顔をして立っていた。

「まだこのあたりをうろちょろしていたの?いい機会だわ、徹底的に退治してあげる!」

霊夢は札と針を取り出して攻撃してきた。

「うわ、ま、待て、人違いだ霊夢!」
「あんたに名前で呼ばれる筋合いはないわ!」

針とお札を躱された霊夢は次に夢想封印を撃った。

「きゃあああああああ!」

どーーーーん!!
森の中に、爆発音と朱鷺子の叫び声がこだました。
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by tohotoho2 | 2010-11-05 21:11 | 東方入れ替わり小説

東方求聞史紀外伝 稗田家の使用人とルーミアの身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 04日

東方求聞史紀外伝
稗田家の使用人とルーミアの身体が入れ替わった!!




注!オリジナルキャラが登場します。





幻想郷縁起の編纂者・稗田阿求が住まう屋敷は、人里の中でもかなり大きな屋敷の一つだ。
基本的に阿求は一年を通して幻想郷縁起の執筆をしているか、その資料集めに奔走しているため、彼女の身の回りのことは何人かいる使用人が行っている。
現在の使用人は3人。全員、人間の女性だ。
稗田家は財産も保証されており、使用人も、滅多なことでは解雇されることがない。そのため、確実な就職先として、人里では密かに人気のある職場?だった。

ただし、時折幻想郷縁起の中身を確認しに来る妖怪もいるため、使用人は妖怪と相対しても動じない精神力を要求される。

そんな中、使用人の一人・お晴(おはる)はかなりの妖怪恐怖症の持ち主だった。




「今日も妖怪に会いませんように……」

お晴はそう念じながら稗田家内の家事をこなしていた。
彼女は給料が高く、福利厚生も充実している、というただそれだけの理由で稗田家に就職希望し、そのまま働くことになった。

「この間なんかあの大妖怪・八雲紫が来ていたもんなぁ……あのときは殺されるかと思ったわ」

お晴はそのときの様子を思い出して、自分の体を抱きしめて、がくがくと震えている。
ちなみに紫は特に使用人達に対してなにもしておらず、単に屋敷に入って阿求に会っただけである。
霊夢や魔理沙のように普段から妖怪たちに接している人間ならいざ知らず、人里に普通に住む人間にとっては、いくら外見が人間に近くても、妖怪はまだまだ恐怖の対象であった。


「あ、お晴さん」

ふと、屋敷の主の稗田阿求がお晴に声をかけた。

「阿求様。どうかなさったのですか?」

お晴は家事の手を休め、阿求のほうへ振り返った。

「今日、またお客様が来ますから、来たら私のところへ案内してあげてください」
「え、お客様って、よ、妖怪の方ですよね?」
「ええ、ルーミアというお名前の、金髪で小さい子どもみたいな外見の方です。それじゃ、宜しくお願いしますね」

それだけ言って、阿求はまた自室へと戻っていった。

「あ、ちょっと、阿求様……!あー、行っちゃった」

妖怪の客が来る、と聞いてお晴はまた気持ちが暗く沈んだ。またあの怖い思いをしなくてはいけないのか。
これも仕事だから仕方ない……と自分に言い聞かせ、また家事に戻ろうとしたところ。

不意に、お晴は自分の周りが夜みたいに暗くなっていることに気づいた。

「え、なに、これ!?」

まるで自分を多い囲むように闇が広がり、自分の体すらも見えなくなっていく。


「阿求にお呼ばれしたけど~なんも見えないよ~」

急に、闇の中から女の子の声が聞こえてきた。

「だ、誰!?声が近……」

視界がきかない中、お晴は声のする方を振り向き……

ゴーーーーーーン!!

頭に強い衝撃を感じ、そのまま気を失ってしまった。




「う、うーん」

お晴は目を覚ました。

「頭が痛い……」

自分の頭を触ってみる。頭の痛いところにたんこぶができているのが分かる。

「さっき、なにかがぶつかってきたような……」

さわさわと頭をさわっていると、大きめのリボンをつけているのが分かった。

「あれ、私……リボンなんていつの間につけたの?」

まだ頭がぼーっとする中、お晴は立ち上がり、あたりを見回した。
すると、足下に、自分が倒れているのが見えた。

「え……私!?」

足下に倒れている女性。和服を着ていて、黒髪で、そしていつも見慣れた顔がそこにあった。

「ええええっっ!!??」

次に自分の服装を見てみた。黒の配色が多い、ワンピース型の洋服。髪は肩まで届かないぐらいの金髪になっている。
よく聞くと、自分の声もなんだかおかしい。まるで他人の声のようだ。

お晴は慌てて厠へ駆け込み、洗面台の鏡をのぞき込む。
そこに映っていたのは、金髪の少女。だが、開かれた口には鋭い犬歯がのぞき、爪は鋭く尖っていた。

妖怪。

お晴の脳裏にそんな単語が浮かび上がった。

「いやああああああーーーーーーーー!!私、妖怪になってるーーーーーー!!??」

お晴の、いやルーミアの絶叫が稗田家を包み込んだ。




「今の叫び声は!?」

絶叫をききつけ、阿求が声がした方へ向かうと、お晴が倒れているのが見えた。

「お晴さん!?お晴さん!大丈夫ですか!?」
「うーん、頭いたい……」

お晴が、頭を押さえながら目を覚まし、阿求に視線を向ける。

「阿求!ごめんごめん、遅くなっちゃって」
「!?」

お晴が、えらくフランクな口調で話しかけてきたので、阿求は不思議に思った。
お晴はそこそこ長くこの稗田家で働いているので、彼女がどういう人物か、阿求はよく知っていた。
お晴は、こんなしゃべり方をする人ではない、と阿求は思った。

「さっき、誰か人間とぶつかったみたいけど……あれ、その人いないね?どこいったのかな?」

お晴はきょろきょろとあたりを見回している。

「これはひょっとして……あなた、お晴さんですよね?」
「え?」

お晴は、きょとん、とした表情で阿求を見た。

「私、ルーミアだよ?」
「やっぱり……!」

阿求は確信した。摩訶不思議なことではあるが、二人はぶつかったショックで身体が入れ替わってしまったらしい、と。
阿求は様々な書物を読んでいて、そういう事象があることも知識として知っていた。
しかし、実際に入れ替わった者を見るのは初めてだった。

「ルーミアさん、あなたは人間のお晴さんという方と入れ替わってしまっているのですよ」
「人間?あれ、そういえばいつもの私とちょっと違う感じだね」

お晴は、阿求に抱き起こされながら、自分の身体をしげしげと観察してみた。

「とりあえず、ルーミアさんの身体になったと思われるお晴さんの姿が見えないのが心配ですね……どうしましょうか」

阿求はしばし、考え込んだ。





その頃、ルーミアの身体になったお晴は。

「いやああああああああああ!!妖怪いやああああああああああ!!」

錯乱し、人里中を走り回っていた。
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by tohotoho2 | 2010-11-04 23:54 | 東方入れ替わり小説

ゆかてん 東方緋想天外伝 比那名居天子と八雲紫が食事中に口移しで食べさせ合いっこした!!   

2010年 11月 03日

ゆかてん
東方緋想天外伝
比那名居天子と八雲紫が食事中に口移しで食べさせ合いっこした!!





天人の比那名居天子と妖怪の八雲紫はいろいろあった末に、結婚した。
幻想郷の端っこ、人里からちょっと離れたオンボロ空き屋を改装して住めるようにし、結婚した二人の新居とした。

八雲紫は幻想郷全体の管理の仕事があり、天子は天界と地上の友好を広げる大使の任に自ら就いて働いており、日中は二人とも家を空けていることが多い。
それだけに家事は交代制にして、どちらか一方だけに負担がかからないようにしていた。

そんな、幸せな新婚生活が続いている中の、とある日。

今日は天子が夕食当番の日だった。天子は早めに仕事を終わらせ、自宅に帰って夕食の支度に取りかかった。

「ただいま~」

そのうちに、紫も帰宅してきた。玄関に入った紫を、エプロン姿の天子が出迎える。

「お仕事お疲れ!ゆかりっ!」

天子は紫に飛びつき、そのまま唇を重ねる。

「んっ……」

とはいっても、キスはそれほど長くは続かない。ほんの数秒、唇を触れ合わせる程度の、挨拶代わりのキスだ。
二人は抱き合ったまま、顔だけを少し離す。

「天子もお疲れ。貴女だってお仕事していて疲れているでしょう?食事の支度、私も手伝うわ」
「ううん、大丈夫!紫にこうして会っているだけで、私、元気でるから!」
「もう、そういうことさらっと言わないでよ。……嬉しくなるじゃない」

紫は頬を紅潮させてやや照れてみせた。

「あはは。それに……手伝ってもらうほど、今日もそんなに献立が豪華じゃないし」
「それもそうね。じゃ、お言葉に甘えさせてもらって、ちょっとゆっくりさせてもらうわ」
「うん、待っててよ、もうすぐ出来るから!」

そう言って天子はフリルふきエプロンを揺らしながらまた台所へと戻っていった。






「いただきまーす」
「いただきます」

天子と紫はちゃぶ台を挟んで向かい合わせに座り、手を合わせていただきますの挨拶をした。
さっそく食事を始める二人。

「いい匂いね、このお味噌汁」

味噌汁から手をつけることにした紫は、お椀を持って椀の端から軽く味噌汁をすする。

「あ、あつっ!」

味噌汁が少し熱すぎたためか、紫は軽く噴き出した。

「ご、ごめん!ちょっと沸騰させすぎたかも」
「う、えほっ。だ、大丈夫よ、ちょっとびっくりしただけ。もう少し冷ましたほうが良さそうね」

紫は味噌汁を後回しにし、他のものから口をつけることにした。

「それにしても……」
「ん、どうしたの、天子」
「いや……なんか、朝食みたいな夕食だなぁって」

見ると、夕食の献立は白いご飯に味噌汁、焼いたメザシが何匹か、あとは漬け物の白菜を切ったものが副菜としてあるのみだ。
夕食としては質素な部類に入るだろう。

「ごめんね、私がもっとやりくりできれば……」

天子はしゅんとして、青い髪を揺らして少しうつむいた。

「それを言ったら、別に私もお金稼いでいるわけじゃないしね。結婚生活を始めるときに、それは言いっこなし、って決めたはずでしょ」
「うん……それはそうなんだけど……」
「私は、天子の手料理が食べられるというだけで、とても満足しているわよ。どんな豪華な料理より、天子の手料理のほうがよほど美味しいわ」
「え、えへへ、そう……かな」

紫に褒められ、天子は沈んでいた気持ちもどこへやら、一気に満面の笑顔になった。

「まあ、天子の作った料理が食べられるレベルになったのも、最近のことだしね」
「あーーっ、それを言う!?いいじゃない、お嬢様やってたんだから、料理なんてしたこともなかったのよ!」

食事の場の空気が、いっきに和やかなものになる。






「ね、ねえ紫、お願いがあるんだけど」

天子が少しおずおずしながら紫に話しかけた。

「ん、なに、お茶?」

紫は天子がお茶のおかわりが欲しいのかと思って茶瓶に手を伸ばしかけた。

「そうじゃなくてその……く、口移しで食べさせてほしいの!!」
「ぶぶっっ!!」

紫はやや下品に、口の中で咀嚼中だったメザシを吹き出した。

「きゃあああ!紫、大丈夫!?」

天子は慌てて布巾を取り出し、ちゃぶ台の上にこびりついたメザシを拭き取る。

「だ、大丈夫だけど……いきなり何言い出すのよ天子!」
「だってその……おかずがつつましい代わりに、そういう愛する人同士がするようなことをしたら、ちょっとは盛り上がるんじゃないかなって……」

天子は少しうつむいて上目遣いに紫を見て、手の指と指をつっつき合わせてもじもじしながら話しかける。

「それにその……純粋に口移しを紫とやってみたいって気持ちもあるし……」

そんな天子を見て、紫は箸を置き、立ち上がって天子の隣に寄り添うように座り込んだ。

「仕方ないわね、わがままお姫様の言うこと、聞いてあげましょうか」
「だ、誰がわがままよ!もう!」
「うふふ。それじゃ、さっそくやってみましょうか。言っておくけど、私もやったことないから上手じゃなくても我慢してよ」
「べ、別に上手とか、そんなの期待してるわけじゃないんだから!は、早くやりましょうよ!」
「はいはい、天子は可愛いわね。それじゃ、最初は食べやすいご飯からにしましょうか」

紫は左手で天子のぐっと抱き寄せ、右手で箸をもち、まずは一口分ほどご飯を飲み込んだ。
数回口を動かし、軽く咀嚼する。
その紫の口を動きを見ただけで、天子の心は高鳴った。実は口移しは結婚前から憧れていた行為なのだ。
天子の興奮は最大限に高まっていた。

(紫の口の中のが私の中に……ど、どうしよう、普通にキスする感じでいいのかな)
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by tohotoho2 | 2010-11-03 23:52

博麗霊夢と先代博麗の巫女の身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 02日

博麗霊夢と先代博麗の巫女の身体が入れ替わった!!







幻想郷を維持している博麗大結界。
その結界の管理をしているのが博麗の巫女であり、今代の巫女は博麗霊夢が務めている。
博麗の巫女は基本的に一定の年齢に達すると次の代の巫女にその任を譲り、引退する。
霊夢の先代の巫女も、一定の年齢を経たため、そのまま引退し、静かな余生を送っていた。

が、その先代の巫女が、久しぶりに霊夢の元を訪れていた。

「霊夢、久しぶり!元気でやってる?」

40代とみられる女性が神社の境内で掃き掃除をしていた霊夢に声をかけた。

「せ、先代!?どうしてここに!?」

霊夢は目を見開いて驚いた。

先代の巫女はいきなり霊夢に抱きつくとヘッドロックをかけてきた。

「ん~、なに、可愛い後輩の顔を見に来たというだけじゃ駄目なの?」
「うっ、ゲホゲホ、そんなこと一言も言ってない……せ、先代、苦しい!」

霊夢は先代の体を必死で叩いて抗議した。
しばらくして、霊夢は解放された。


先代の巫女は社務所内に案内され、霊夢が出した茶を飲んでいる。

「霊夢も大きくなったわねぇ。そろそろ、私の全盛期の頃と同じぐらいの背格好になったかしら」
「そりゃあ、先代が引退してもう5年以上経ちますからね。そういう先代は、けっこう老けましたね」

歴代の巫女は全員美貌の持ち主で、先代の巫女もその例に漏れず美人だったが、今はさすがに年を取り、よく見ると黒髪の中に白髪が見えたり、口元や目元にほんの少ししわが見えたりしている。

「あっはっは、あいかわらずはっきりものを言う子ねぇ。私はまだ40代よ?」
「もうじゅうぶん中年です。それに、私の性格は先代に似たんです」

霊夢ははきはき切り返しつつ、先代の巫女に二杯目のお茶を注いだ。

「今日はほかでもない、霊夢に用事があったのよ」
「はぁ、なんですか一体……って、その札は?」

先代巫女が突然1枚の札を取り出した瞬間、霊夢は身構え、そのまま立ち上がった。
すると先代の巫女が瞬間移動でもしたかのように、一瞬のうちに霊夢の前に接近してきていた。

「相変わらず勘の鋭い子ね、でもまだ反応が遅いわ」

言うと、先代の巫女は霊夢の額に札を貼り付け、もうひとつ取り出した別の札を自分の額に貼り付けた。

「くぅっ!?」

霊夢は一瞬、よろめき。すぐにまた、何事もなかったように体勢を立て直した。
代わりに、先代の巫女がなぜかよろめき、膝をついて座り込んでしまった。

「な、なにが起こったの?急にめまいが……」

先代巫女は、やや青ざめた顔で霊夢を見上げた。

「え……っ、わ、私がいる!?」
「あはは、どう、自分で自分の姿を見る気分は?」

霊夢はにやにやと笑顔を浮かべながら、先代の巫女を見下ろしている。

「その口調……まさか先代!?じゃあ今の私は……」

先代の巫女は自分の体をあちこち触ってみた。この年にしては垂れていない巨大なおっぱいを揉んだりしてみた。

「やっぱり……先代、ちょっと悪ふざけがすぎますよ?」





「実はねぇ、引退した巫女が時々こうして現在の巫女と身体を交換して気分をリフレッシュする、っていう博麗の巫女に代々伝わる習慣があるのよ」
「そんなの初めて聞きましたよ!」

ちゃぶ台を囲んで、再び霊夢と先代の巫女が茶を飲みながら話し合い?をしていた。
さっきまでと違うのは、二人の中身が、そっくりそのまま入れ替わっている、ということだった。
今は、霊夢の魂が先代巫女の身体に、先代巫女の魂が霊夢の身体に入っている。

「そりゃあ、今まで一度も言わなかったからねぇ」
「まったく、この人は……」
「言っとくけど、この習慣は本当にあるのよ?私も、前の代の巫女に何度か身体を入れ替えられたし。ま、若い頃に年を取るってどうことか体験しておくのも、いい勉強よ?」
「そんなのは、年を取ってから知ればいいです」
「とにかく、今日一日は霊夢の身体を借りるわよ。お札をはがしたら、あとはほっといたら1日ぐらいで身体は元に戻るから」




霊夢は立ち上がり、身体をぶんぶんと捻ったりしてみた。

「あー、やっぱり若いっていいわねー。そうだ霊夢、私の巫女服ってまだあるわよね?」

霊夢は、ずずず、とお茶をすすっている先代巫女のほうを振り向いて聞いてきた。

「倉庫に三日分ぐらいは綺麗にしまっていると思いますが……まさか私の身体で着るんですか!?」
「やっぱり自分の巫女服じゃないと落ち着かないのよねー、久々に『博麗の巫女』をやりたいし、着慣れている服のほうがいいじゃない?」

先代巫女は倉庫から先代用の巫女服を持ってきて、霊夢はそれを受け取り、さっそく着替えた。

「あー、これを着ていると若い頃を思い出すわぁ。私と霊夢って体格は似ているから、サイズも問題ないわね」

霊夢は先代の巫女服の胸のあたりを触ってみた。だいぶ布が余っている。

「さすがにここだけはだいぶ余っちゃうわねぇ」
「殴っていいですか?先代」

見ると、笑顔で拳を握りしめている先代巫女がいた。

「冗談よ、冗談。さーて、それじゃ久しぶりに博麗の巫女やってくるわ」
「あんまり無茶しないでくださいよ?先代の身体と違って、私の身体はそれほど肉弾戦に向いてないんですから!」
「分かってるわよ、それじゃ行ってくるわねー」

霊夢はお祓い棒など特に持たず、素手のまま空高く飛び上がっていった。

「はー、ま、あの人のことだから心配はないと思うけど。私のほうがちょっと心配だわ。さっきからちょっと体が重いのよね……これが年を取るってことなのかしら」

先代の巫女は庭に降りてほうきを取り、さっきまで霊夢がやっていた境内の掃除の続きを始めた。
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by tohotoho2 | 2010-11-02 23:00 | 東方入れ替わり小説

「瀬尾辰也」様の同人誌 『YukaTen Days -ゆかてんな日々- 』   

2010年 11月 02日

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東方紅楼夢6
『YukaTen Days -ゆかてんな日々- 』
「瀬尾辰也」様



TEDDY-PLAZA

「瀬尾辰也」様のサイトはこちら。



同人誌の感想は下↓に。

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by tohotoho2 | 2010-11-02 21:02 | 東方同人誌

東方香霖堂外伝 森近霖之助と八雲紫の身体が入れ替わった!!   

2010年 11月 01日

紫霖
東方香霖堂外伝
森近霖之助と八雲紫の身体が入れ替わった!!
りんのすけがゆかりんでゆかりんがりんのすけで





森の中にある古道具屋・香霖堂。
人間と妖怪のハーフである森近霖之助が営むこの店に、一人の客が来ていた。
客の名は八雲紫。妖怪の賢者と呼ばれるほどの力を持つ彼女は、冬の間、外の世界からストーブの燃料を取り寄せて霖之助に提供していて、そろそろ長い付き合いになっていた。

紫は今日は朝早くから霖之助の元を訪れていた。
ストーブ代の請求の日はまだまだ先なのだが、紫はそういう用事がなくても頻繁に香霖堂を訪れるようになっていた。
霖之助も、最初は紫の神出鬼没で得体の知れないところが苦手だったのだが、いつも店の中で一緒にいるうちに、そういう苦手意識はだいぶ薄れてきていた。

霖之助はカウンターで道具の手入れをしており、暇つぶしに紫は店内の道具を見て回っていた。
広さのわりに物が多い香霖堂は、頻繁に来ている紫でも、まだまだ見知らぬ道具がたくさんあった。

「あら、これは香水……か芳香剤かしら」

紫がみつけたのは、ガラス瓶の容器に液体が入り、その中に管を通し、容器の上部から液体を気体として発散させる道具のようだ。
外の世界の、芳香剤に形が似ている。

「いい香り……何の香りかしら」

容器の上部に、手で押すようなスイッチが見える。紫はもっとこの香りを楽しみたくて、なにげなく容器の上部を押してみた。
ぶわっ!
すると、紫が思っていたより大量に、そして広範囲に容器から気体が発散した。
色のついた気体が紫を覆い、彼女の姿が見えなくなるほどだった。

「きゃあああっっっ!」
「!!どうしたんだ、紫!」

紫の悲鳴をききつけ、すぐに紫の元にやってきた霖之助。
あたりに色のついた気体が立ちこめ、その中から、床に倒れている紫の足だけが見える。
それを見て、霖之助はとっさに気体が立ちこめる中に身を飛び込ませていた。

「紫!大丈夫か!?」

立ちこめる気体の中、なんとか目をこらすと、ぼんやりと、紫の顔が見えていた。
気を失っているだけで、特に外傷はなさそうだ。
紫のすぐ近くには、液体がこぼれでているガラス瓶の容器があった。

「これは……!そうか……しまった……」

霖之助の身体はやがて力を失ったようにばたりと倒れ、そのまま紫と一緒に気を失ってしまった。





「いやあああああ!これはどういうことですの!?」

鏡を見ながら霖之助は、女みたいな叫び声をあげて驚愕していた。

「驚くのも無理はない……だけど、さっき説明したように、僕たちの身体は入れ替わってしまったんだ」

一方、紫はドレス姿で大きく股をひらいて椅子にどっかりと座り、霖之助になにやら身振り手振りで説明していた。

「とりあえずこの瓶を持ってみてくれ。今の君は僕の身体だから、この道具の名前と効果が分かるはずだ」
「え、ええ……」

紫から瓶を受け取る霖之助。

「入れ替わりの芳香剤。すごくそのままのネーミングですわね。同時にこの気体を吸った者同士の身体を交換する。期限は12時間。……どうやら、本当みたいですわね」
「分かってくれて安心した」
「……なら、その身体は私のものなのですよね!私の身体で、そんなに股を広げないでください!」
「え、ああ、うん、悪かった」

紫はばつが悪そうに少し頭をさげて謝ると、広げていた股を閉じ、スカートの裾をつかんでさっと寄せた。

「まあ、聞いてのとおり、効果は12時間だ。どうにか時間をつぶしていれば、元に戻るだろう。男の僕の身体なんて君にとってはイヤだろうけど、とりあえずは我慢してもらうしかないな」
「え……その、私は……霖之助さんの身体だったら、それほどイヤじゃないのですが……」

霖之助はやや顔を赤らめながら、小さい声でボソボソと言った。

「え、いまなにか言ったかい?」
「な、なんでもないですわ!それじゃあ、仕方ないですわね、今日は私が霖之助さんになって、香霖堂の主人として働いてあげますわ!」
「ええっ!?ゆ、紫!?」
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by tohotoho2 | 2010-11-01 22:28 | 東方入れ替わり小説