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東方風神録外伝 東風谷早苗と里の男の身体が入れ替わった!!   

2009年 01月 13日

オリキャラが出てきます。


東方風神録外伝
東風谷早苗と里の男の身体が入れ替わった!!







東風谷早苗
八坂神奈子
洩矢諏訪子

彦兵衛




長い登り階段を上り、山の上にある守矢神社に、今一人の男が到着した。
顔はややブサイク、頬はニキビだらけ、さらに脂ぎっていてテカテカ光っている。そして体は全体的に太り気味ででっぷりしている。

「こ、こんにちは、だ、誰かいるズラか?」

彦兵衛が声をかけると、神社の奥から東風谷早苗が出てきた。

「はーい、あ、ひ、彦兵衛さん」

最初は笑顔だった早苗の表情が、ややひきつったものにかわる。
この男、彦兵衛は熱心に守矢神社に参拝に来てくれるものの、信仰が厚いわけでもなく、実は早苗に会いたいがために来ている。
早苗もそれに気づいてはいたが、一応参拝に来てくれているため、無下に扱うわけにもいかない。
加えて、彦兵衛は早苗としてはあまり好きではないタイプの男性だった。しかし嫌いなタイプとはいえ追い返すわけにもいかない、しかし彦兵衛は毎日参拝と称して早苗に会いにやってくる。
最近は早苗もかなり嫌気がさしてきていた。
それでもなんとか守矢神社の風祝の役割と思いだし、にっこりと営業スマイルを浮かべて彦兵衛に応対する。

いつもなら適当な時間、適当な内容の話をして帰ってもらう。ただそれだけのことだったのだが・・・
この後早苗にとって思いがけない、しかも最悪の出来事が起こった。


彦兵衛は階段で見送りをしている早苗の腕をつかんだ。

「き、きゃあ!は、離して!」

嫌悪感を感じた早苗は少し暴れた。しかしその衝撃でよろめき、彦兵衛のほうへ倒れ込んでしまう。

「うわ!?」
「きゃあああああ!」

彦兵衛と早苗は一緒に、絡み合うように階段の下へと転がり落ちていった。


「うーん……」

彦兵衛は目を覚ました。
起き上がって、早苗に声をかける。

「大丈夫ですか彦兵衛さん……って、ええっ!?」
「う、うーんズラ……」

早苗も目を覚まし、起き上がって彦兵衛の方を見た。

「いたたた……何が起こったんズラ……え、ええ!?」

「私がいます!」
「オラがいるズラ!」

早苗は彦兵衛を、彦兵衛は早苗を指さしてお互い叫んだ。

「い、いやぁぁぁぁぁぁなにこれぇぇぇぇぇぇ!!」
「お、お、オラが早苗さんに・・・・!!」






守矢神社の二柱の神、八坂神奈子と守矢諏訪子は今日も布教のため、幻想郷中のあちこちを訪問し、布教活動していた。
夕方になり、布教も終えた二人は里で夕飯の材料を買って守矢神社への帰途に着いていた。

「ねー、神奈子、最近毎日神社に来ているあの彦兵衛って男、そろそろなんとかしたほうがいいんじゃない?」
「そうだねぇ・・・今のところはただ早苗と話をしているだけだけど、あの早苗をみる目つきは・・・ちょっと危険なものを感じるね」
「神奈子もそう思うでしょ?なにか間違いがあってからじゃ遅いんだから、早くなんとかしようよ」
「はいはい、じゃあ明日またあの男が来たら、あたしのほうからガツンと言っといてやるよ」

そんな会話をしながら、神奈子と諏訪子が階段を上り終えると、そこには衝撃の光景があった。


神社の軒下で、服がはだけて上半身半裸状態になっている早苗と、その早苗に馬乗りになって今まさに襲おうとしている彦兵衛の姿があった。


その光景を見た瞬間、神奈子の頭の中の血が沸騰した。
神奈子は持っていた買い物袋を落としてしまっていたが、そんなことにも気づかない。
そして次の瞬間、神奈子は彦兵衛に向かって走り出していた。


「返して、返して私の身体・・・っ」
彦兵衛は涙を流しながら、なにごとか喚くようにつぶやいている。

「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!よくもうちの早苗にぃぃぃぃ!!」

「え?・・・や、八坂さ」

彦兵衛は叫び声を聞いて思わず振り返ったが、言葉をしゃべりきる間もなく、神奈子の渾身の右ストレートをそのほほにくらった。

「ぐぇっ!」

カエルがつぶれたような声をあげて、彦兵衛は1~2メートル吹っ飛んで倒れた。


「はぁ、はぁ、はぁ、さ、早苗!早苗大丈夫かい!?」

神奈子はすぐに早苗のほうを振り返り声をかけたが・・・神奈子の瞳に映ったものは、先ほどとはまた違う意味で衝撃的なものだった。


「うへ、うへ、うへ・・・さ、さ、早苗さんのおまんこ、濡れ濡れズラ・・・」

早苗は顔を真っ赤に上気させ、服がはだけてあらわになっている胸を片手で揉み、もう片方の手はほとんど脱げかけている袴の中に入れられていて、その手は規則的に上下運動している。


どうみても、オナニーをしている。

「さ、さ、さ、早苗ーーーー!?」
「よかった、間に合ったみたいだね」

そこへ、若干遅れて諏訪子が走ってきた。

「早苗、なんともなかった・・・うえ!?」

諏訪子もまた驚きの声をあげた。
精錬潔癖を絵に描いたような早苗が、白昼堂々、神社の軒下でオナニーにふけっている。
神奈子と諏訪子、両者にとって信じがたい光景だった。


「さ、早苗・・・!とにかくやめるんだ!」

神奈子は早苗に近寄り、無理矢理行為をやめさせようとする。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ん?」

ここで、ようやく早苗は神奈子たちの存在に気づいたようだ。


「早苗、早くそんなことやめな!とにかく、早く着替えて!後で、なんでこんなことしたかみっちり聞かせてもらうからね!」
「ババァは関係ないズラ」
「バ・・・!?さ、早苗っ!?」

早苗の暴言を聞いて、神奈子はショックのあまり固まってしまう。
しかし、諏訪子は神奈子よりいくぶん冷静に事態を見ていた。

「いつもの・・・早苗じゃない?」


早苗と彦兵衛は一緒に階段から転げ落ちた時にお互いの頭を激しくぶつけてしまい、そのショックで、心と身体が入れ替わってしまっていた。
東風谷早苗の魂が彦兵衛の身体に。
彦兵衛の魂が東風谷早苗の身体に、それぞれ入ってしまっているのだ。


早苗は守矢神社に監禁されていたが、奇跡の力で脱走、行方をくらませてしまった。
彦兵衛の精神が早苗の身体に馴染んできたため、彦兵衛の精神が早苗の奇跡の力を使えるようになってしまっていたのだ。

彦兵衛は早苗の空を飛ぶ能力も使えるようになっていた。
早苗は空を飛んで、彦兵衛の家にやってきて、中に入っていった。

「ふう……やっぱり自分の家は落ち着くズラ」

早苗は自分の匂いを嗅いでみた。

「くんくん……く、臭い。あの神様達、監禁している間は風呂にも入らせてくれなかったズラからなぁ……」

早苗は風呂を沸かし、風呂に入った。風呂に入っているときと出て着替えているときの、計2回、オナニーした。

「ハァハァ……女のオナニーは気持ちいいズラ」

# by tohotoho2 | 2009-01-13 03:34 | 東方入れ替わり小説

入れ替わり ふたなり八雲紫(in比那名居天子)   

2009年 01月 12日

入れ替わり
ふたなり八雲紫(in比那名居天子)





紫の股間には男の性器であるオチンチンが生えていた。紫の雪のような白い肌とは対照的に赤黒く輝くソレの表面には血管が浮き出ていて、グロテスクなことこの上ない。
ご丁寧に、そそり立つソレの根本には、陰嚢、つまり2つのキンタマまでついている。
紫のアレは痛々しいまでに反り起ち、亀頭は先走り液でテラテラと輝いている。

「はぁ、また今日も朝立ちかぁ……」

八雲紫と私・比那名居天子の身体が入れ替わってから一週間が経った。
一週間前、天界にやってきた紫は会うなり謎の術を発動させた。私と紫が光に包まれ、その光が消えたかと思ったら、私と紫のカラダが入れ替わっていた。私のカラダになった紫はそのままどこかに行ってしまって、今どこで何をしているかも分からない。

いきなり八雲紫の姿にさせられて戸惑っているところに、紫の式の八雲藍がやってきた。
藍は私達が入れ替わっていることを紫から聞かされていて、その上で私をマヨヒガまで案内してくれた。
どうやらここで寝泊まりしていいらしい。
紫の身体では天界には帰れないし、願ったり叶ったりなので、遠慮無くここに住まわせてもらうことにした。
身体を入れ替えるなんて暴挙をしておいて、住居はちゃんと提供するという、紫の思惑がよく分からない。
とりあえず藍は私が天子だと理解した上で「紫として」扱ってくれている。
私は直接の従者というものがいなかったから、これはこれで従者ができたような気分で、気持ちいい。
慣れない紫の身体で分からないことがあれば、藍に聞けば大抵答えてくれた。



「毎朝起きるたびにこれだもんね」

自分の股間が大きく盛り上がっている。普通の女性のカラダでは絶対に起こらない現象だ。
ふたなりの紫の身体にもだいぶ慣れてきたつもりだったが、一日の朝に必ず目にするこの光景は、まだしばらく慣れそうにもなかった。
私はフリフリのついた黒いレースのショーツを穿いており、そのショーツの股間部分が大きく張ってテントのようになっている。
ショーツを手で触ってみると、ゴワゴワじめじめした感触が伝わってくる。
どうやら、昨晩も夢精してしまっていたらしい。

とにかく、紫のカラダは性欲のカタマリだ。
性欲を溜めておいたらとんでもないことになる。
というわけで、溜まった性欲は吐き出せるときに吐き出しておいたほうがよい。
それが、ここ一週間を紫のカラダで過ごした私が出した結論だ。

というわけで、さっそく右手でチンチンを包み込むように持ち、上下にしごいて射精の準備をする。
これも慣れたものだ。
最初は男の自慰行為をすることに抵抗があったが、慣れれば女の自慰より簡単に絶頂に達することができることが分かると、その手軽さもあって、今ではすっかり抵抗はなくなった。
下着姿のまま寝室の布団の上に立ち、「く」の字ような若干前屈みの姿勢になる。
右手で自分の太く逞しいムスコを握り上下にシコシコとしごくと、勃起して元々大きくなっていた竿が膨張してさらに2倍ぐらいの大きさになった。
ムスコは自分で見ていても痛々しいぐらい大きく反り返っている。
そして左手で自分の柔らかく豊満な胸を揉みながら、オナニーを続ける。
おちんちんの中を根本から先端へ、熱いものがたまっていくのを感じる。
シュッシュッシュッ
部屋の中に、ちんこをしごく音だけが響く。

「うっ……私……紫のおちんちんでオナニーしてる」

「うふっ……天子っ……私のチンポでシコるなんて……とんだ変態ね」

私は紫の声で、紫の口調を真似してしゃべってみる。
紫の声で言葉責めされている、紫の身体の私。

もうそろそろだ。

「はぁ……はぁ……うっ……で、出るっ」

ドピュッドピュッドピュッドピュドピュッ
八雲紫、本日最初の射精だ。チンチンの中にたまっていた精液が放物線を描いて、敷かれている布団の上に飛び散っていく。


紫の寝室の布団の上に飛び散った精液を、近くにあったティッシュで丁寧に拭き取り、ゴミ箱に捨てる。
ゴミ箱の中は乾燥してゴワゴワになったティッシュだらけだ。ゴミ箱はもうティッシュで溢れかえっており、ゴミ箱からこぼれたティッシュがあたりに散乱している。紫が今投げたティッシュもゴミ箱の頂点付近の使用済みティッシュにはじかれ、ふすまに当たり、そのまま畳の上に落ちていった。


私は布団から出てタンスまで歩いていき、今穿いている黒レースのショーツを脱いで、新しい赤レースのショーツに履き替える。
射精を終えて紫のチンコはだいぶ小さくなっていたが、それでもパンツから亀頭が少しはみ出るぐらい大きい。
そして、チンコの根本にぶら下がるキンタマはショーツの左右からブラン、と完全にはみ出している。これはもう仕方ない。女性用のパンツは、キンタマを隠すようには作られていないのだ。


新品のショーツに掃き終えた私は、軽く尿意を覚えたので、次にトイレに向かうことにした。
マヨヒガにはふたなりの紫用にちゃんと男子トイレがあるので、小をするときに非常に楽だ。
最初は立ちションにも抵抗がありまくりだったが、これもやっていると慣れてしまって、今や大をするとき以外にしゃがんでするなんて考えられないほどだ。最近では野外でも気にせず立ちションをしている。

私はトイレに着くと「小」用の便器の前に立ち、ショーツを下に下げる。そして露わになった紫の身体のおちんちんを男子トイレの便器に向かって勢いよく突き出す。もう尿意はおちんちんの先っぽまで来ている。そろそろ限界だ。
私は尿意を押さえるためにチンポの先の亀頭部分に力を入れていたが、その力をふっと解放してやる。
そして、おちんちんの先から黄金水を放出する。
キラキラと輝く黄金色の水が紫のおちんちんの先端から放物線を描いて便器の白い壁に勢いよく当たる。

シャーーーーーーーッッッッッ…………

黄金水の勢いが強すぎて、水滴のいくつかが私の手の甲にかかった。後でお手洗いでちゃんと洗わなきゃ。

「はぁ~~~~」

黄金水を出し終えた私はすっかり開放感に包まれていた。思わず口から気の抜けた声が飛び出す。
私はおちんちんを手で上下に振り、チンポ先端に残っていた黄金水の水滴をピッ、ピッと飛ばす。これをしないとおちんちんの先端に黄金水が残ってしまい、ショーツを履き直した時にショーツの前面を少し湿らせてしまうのだ。
小を終えた私は下に下げていたショーツを元に戻す。そしてショーツの中に、収まりがいいようにおちんちんを動かして竿の先が天を向くよう調整しながら収納する。紫のおちんちんは通常状態でも大きいから、ショーツの中にはみ出さないように収めるだけでも苦労するのだ。

せっかくトイレに来ているのだし、どうせなら大のほうも済ませておきたいのだが、どうやら紫の身体は便秘気味の体質であるらしい。たしかおとといの夜から出ていない。
私は洗面台の前に立ち、鏡の中をのぞき込んだ。紫の顔が映る。私達のカラダを入れ替えた張本人。今はこの紫の顔が私の顔だ。そのまま自分のほっぺを触ってみた。ややカサつきが出てきたように思う。便秘が続くとこんな風に肌が荒れるから、今晩あたりには出てほしい。藍に言って、また便秘薬をもらっておこうかな。
下腹部をさわさわと触ってみる。ここに二日分の紫のうんこが溜まっていると考えるとちょっと気持ち悪い。やっぱり早く出てすっきりしたいわ。

朝のトイレを終え、顔を洗い、ようやく私の一日が始まる。

寝間着を脱いで、紫の服に着替える。
紫の服は導師服かドレスのどちらかに大別される。
とりあえず今日はいろいろ動き回る予定なので、動きやすい導師服を着ることにする。
タンスの中から導師服を取り出し、袖を通していく。
紫が毎日着ているだけあって、紫の体臭が染みついている。
私はその匂いを嗅いでいるだけで、思わず股間のおちんちんが勃起してしまう。
導師服を着終えると、鏡を見ながらみだしなみを整える。
紫の服を着ると、ああ、自分は今八雲紫なんだな、と実感する。

藍に出かけてくる、と声を掛けて玄関に向かい、下駄箱からブーツを取り出す。
膝上まであるニーハイロングブーツだ。
よく履き込まれているが、きちんと手入れがされていて、エナメルの光沢など新品同様の輝きを放っている。
よく履き込まれている分、ブーツの中は紫の足の匂いがしっかり染みついている。
紫はブーツの片方を手で持ち、ファスナーを下ろして中を露出させ、鼻を近づけてブーツ内の匂いを思いっきり鼻に吸い込んだ。

「うっ……く、臭い」

酸っぱい、酸味さえ感じられる強烈な刺激臭が紫の鼻を通して脳髄まで染み渡った。
しかし、そのブーツ内に染みついた足の臭いさえ、性的興奮を感じる。紫のチンポはパンツの中で一気に天に向かって勃起した。

「すーはー、すーはー、く、臭い……臭すぎるわ私の足……」

紫は広げたファスナーの間からブーツに顔をつっこみ、狂ったように鼻からブーツ内の空気を吸い込んだ。

「はぁ……っ、あぁん、ダメぇ、臭い、臭すぎる……こんなの、臭すぎるわぁ!!私の脚から、こんな腐った生ゴミみたいな匂いがしているなんてぇっ!」

紫は匂いを嗅ぎながら、空いている手で自分のチンコをショーツ越しにしごいていた。

「あっいやぁぁぁぁぁん!臭ぁぁぁぁぁぁぁぁい!!イッちゃうぅぅぅぅ!!」

股間の快感が頂点に達したとき、紫はショーツをずり下げ、顔に当てていたブーツを、ファスナーを広げたまま股間におしつけた。
どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅどぴゅぴゅぴゅ!!
陰嚢で作られた精子が陰茎の中を通って亀頭から勢いよく白濁液として飛び出していく。
たちまき、ニーハイロングブーツの中の裏地は白濁液で塗りつぶされていく。

「あ……はぁ、またやっちゃった……今からこのブーツ履こうと思ってたのに、ベトベトだわ……」

快感の頂点を過ぎ、射精を終えて少し冷静になった紫は中が精子でドロドロになったブーツを持って一旦自分の部屋に帰った。
部屋に戻った紫はティッシュで丁寧にブーツの中の自分の精子を拭き取った。

ブーツを拭き終えた紫はまた玄関に戻り、ブーツに足を入れ、ファスナーを上まで上げてブーツを掃き終える。
ブーツは女性的な丸みを帯びたデザインになっていて、紫のボディによく似合う。
ハイヒールのブーツは最初慣れなくて足が痛くてしょうがなかったけど、履いているうちにこれも段々慣れてきた。
今ではカツカツ、とヒールが床を叩く硬い感覚を気持ちいいとすら思うようになってきた。

今日は博麗神社に行って博麗霊夢と遊ぶことにした。
霊夢には、私の中身が比那名居天子だとは明かしていない。あくまで八雲紫として、霊夢とは接している。

最近はスキマの使い方も分かってきたのでスキマで移動しても良かったのだが、ちょっと運動したい気持ちなので、マヨヒガから歩いて神社まで行くことにした。

歩いているうちに、振動でショーツの中の紫のちんこがだんだんずれて傾いてきているのが分かる。
私はスカートの布越しにショーツの中のおちんちんを掴み、斜めになっているおちんちんの頭を真上に向くように修正してやる。そして私はまた歩き出した。おちんちんが真上を向いていないと、歩くときに太ももに当たって邪魔に感じるのだ。


「はぁ、はぁ、……つ、疲れた」

30分ほど歩いて、疲れ切った私はたまらず座り込んでしまった。
忘れていたが、八雲紫のカラダはあまり体力のあるほうではない。もちろん紫は妖怪だし、脆弱な人間とかに比べたら体力はあるほうなんだろうけど、それでも天人である私のカラダよりはずっと体力が少ない。このまま博麗神社まで歩いていったら行き倒れてしまうだろう。

私は少し休んで体力を回復させた後、やっぱりスキマを使って移動することにした。



「れ~いむ」
「きゃあっ!?」

スキマを使って博麗神社にワープした私は、境内を掃除している霊夢の背後に現れ、そのまま彼女を背中からぎゅっと抱きしめた。

「紫、いつものことだけどびっくりするじゃない」

霊夢は相変わらず私のことを紫だと思っている。そのほうが面白いので、しばらくはまだ八雲紫を演じてみよう。

「うふふ、霊夢があんまり可愛すぎるから、抱きしめたくなってしまうんですわ」
「な、なに言ってるのよ、もう……バカ」

霊夢は悪態をつきながら少しうつむいた。後ろから抱きついているので顔は見えないが、たぶん赤面しているのだろう。
なんて可愛いのだろう。
紫のカラダになって気がついたのだが、どうやら霊夢は紫に気があるらしい。
比那名居天子に向ける視線とは違う、熱っぽい視線を向けられると、紫ではない私でも思わずときめいてしまう。

そんな愛しい霊夢を自分のものにしたい。
私は股間を霊夢のお尻に密着させ、既にビンビンに勃っている自分のムスコを霊夢に押しつける。

「ねぇ霊夢……いいでしょ?」
「ゆ、ゆかり……こんな昼間っから……」
「あら、私のコレが欲しくないのかしら?」

私は股間のモノをさらにグイグイと押しつける。

「…………そりゃ欲しいけど……まだ掃除中だし……」
「そんなの後でもいいじゃない。私は今霊夢が欲しいの」
「……分かったわよ。待ってて、今布団を敷くから」

さすが紫のチンコは偉大だ。
あの博麗の巫女でさえ抗うことができない。






「はぁっ、やぁん、ゆかりっ、もっと奥まで突いてぇっ!」
パンパンパンパン
博麗神社内にある霊夢の部屋から霊夢の嬌声が響き渡る。
「言われなくても……突いてあげるわよ、この私の……はぁっ、はぁっ、ぶっといオチンチンをね」
博麗神社についた私はさっそく霊夢を抱いた。
霊夢は紫に惚れているので、抱くことはたやすい。

「くっ……出すわよ、霊夢」
「いいっ、いいのぉっ、ゆかりのせーえきを、私の中にいっぱい出してぇえ!」

# by tohotoho2 | 2009-01-12 07:20 | 東方入れ替わり小説

東方儚月抄 第十八話「月の頭脳」感想   

2009年 01月 11日

東方儚月抄 第十八話「月の頭脳」感想_c0145162_7523476.jpg


月刊ComicREX2月号
東方儚月抄 第十八話「月の頭脳」感想

感想の続きを読む(ネタバレあり!)

# by tohotoho2 | 2009-01-11 07:53

東方SS紹介   

2009年 01月 10日

東方で入れ替わりを扱うSSってむちゃくちゃ少ないですよね・・・
そんな数少ない東方入れ替わり小説の中から、気に入っているものを紹介します。



しその天ぷら



サイト名「しその天ぷら」様。
サイトの管理人さんは「tukai」さん。

「SS」の東方の「ゆかれい入れ替わりネタ」が、タイトルの通りの内容の、八雲紫と博麗霊夢の入れ替わり話になっています。

かなり短い話です。しかし短い中に、入れ替わりで燃える要素が入っていて、私はかなり気に入っています。
私が紫×霊夢のカップリングが好き、というのもありますが。
SSの中で紫と霊夢が入れ替わった後、紫が霊夢の持っている剣を取り上げてスキマに放り投げるシーンがあります。描写はシンプルですが、ここに入れ替わりものならではの要素が詰まっています。

1.入れ替わる前は紫が剣を持っていた。
2.紫と霊夢の身体が入れ替わった。
3.紫の身体になってしまった霊夢の手には、紫が持っていた剣が握られていた。

ここで重要なのは3です。
入れ替わりというのは身体はそのまま、中身だけ入れ替わるものなのだから、外側=身体が身につけていたり持っていたりするものは、そのまま身体の方に残ります。このSSでは、最初は紫が剣を持っていたのだけど、入れ替わり後には、霊夢が剣を持っている、ということになります。
入れ替わりの仕組みから言えば、これらの事はまぁ当たり前というか、当然のことなのですが、やっぱりそういう「入れ替わりものならでは」のことが書かれていると、入れ替わり好きな自分にとっては嬉しいのです。
しかも、このシーンではくどくどと詳細に書かれているのではなく、あくまでサラッと、簡単に流しています。それがまた良い。私は以前は入れ替わりの描写は細かければ細かいほど良いという考えでしたが、最近はそういう入れ替わりを、サラッと自然になんでもないことのように描写する、ということに憧れを持ったりします。一応、自分も入れ替わり話の書き手として、そういう文章力に憧れるというか・・・。
とにかく、入れ替わりのキーアイテムである剣を、入れ替わり直後でまだ呆けている霊夢から奪って捨てて、すぐに元に戻れなくした紫のこの行動には拍手を送りたい。入れ替わりもので、すぐに元に戻ってしまってはつまらないですし。

話そのものが短いので、エッチ描写もまた短いのですが、胸を揉む、というお互いの身体の違いを理解しやすい行為をしているところも・・・こう、すごくイイ!!霊夢が紫の大きい胸に憧れていた、という心情描写が入るのもまたナイス。その憧れていた胸が、今自分のものに!さあ揉むなら今だ!!
しかし、物語はここで終わってしまいます。うう・・・これからだというのに・・・!でもいいところで終わっているからこそ、「後の展開を想像して楽しむ」ということも出来ます。でっかい胸の紫の身体で胸を揉んだり自慰をしている霊夢を想像するだけで・・・
ふおおおおおおおおおおおおおおっっっっっ!!
大・興・奮!!
ハンパではなく燃えます!!

テンポ良く、エロ描写もしっかりあり、行動も実に霊夢と紫らしい。超お気に入りSSです。

# by tohotoho2 | 2009-01-10 03:13

SOUND HOLIC 東方二次創作・フルボイスSFアニメDVD 「星の記憶」   

2009年 01月 09日

SOUND HOLIC
東方二次創作・フルボイスSFアニメDVD
「星の記憶」

SOUND HOLIC 東方二次創作・フルボイスSFアニメDVD 「星の記憶」_c0145162_0285925.jpg




夢想夏郷の感想を書いたので、せっかくなのでこっちのほうの東方同人アニメの感想も書いてみる。
実際に見るまでは・・・デモムービーを見た限りは面白そうで期待していました。本編50分とか!すごくボリュームあるし!
でもたしか作画枚数4000枚とかいう謳い文句があったような。あんまりアニメ界には詳しくないのですが、今時の30分の週アニメでも、4000枚以上はあると思うのですが・・・。本編が50分もあるのに、4000枚ではちょっと足りないのでは?と、そこだけちょっと不安に思っていました。
で、コミケ当日。
買おう!買おう!と思っていたわけではないのですが、14時か14時半ぐらいかな・・・わりと終了が近い時間に、サウンドホリックのところを通りかかって、見ると、「星の記憶」があと在庫1つの状態。元々欲しいなーとは思っていたけど、「あと1つしかない」という誘惑もあって、ちょっとだけ迷うも、結局すぐ購入。
コミケから帰って自宅で喜んで見てみると・・・あ、あれ・・・なんだか・・・いまいちな出来(汗)。
なんというか、ほとんどのシーンが、CGでエフェクトを出しているシーンばっかりで、人物がほとんど出てこない。会話をしていて、声は聞こえるのだけど、人物が画面に描かれていない、というシーンが多い。たまに人物が出てきても、あまり動かない。
実際に見てみて、「ああ、これならたしかに4000枚で事足りるな・・・」と納得してしまいました。

イマイチだったので、最初に1回通しで再生したっきり、2回目見ていません。
だいぶ時間が経ってから、ニコニコ動画に丸上げされていたのを、早送りしながら飛ばし飛ばし見たことがあるだけ。


そんなわけで悪い感想ばっかり出てくるこのアニメですが、声を大にして褒めたいところもあります。
「星の記憶」で特に良いと思っている点は2つ。

1つは「1つの話としてきちんと完成していること」。
同人とはいえ商品として売り出すのなら、きちんと完成していることは当たり前かもしれないですが、いかんせん、同人でやっているわけだから、何月何日までに完成しなければいけない、みたいな厳格な締め切りはないはず。ダラダラと完成を先延ばしにしてもいいはず。それでも、「星の記憶」は50分という、わりと長めの時間の作品を、最初から最後まできちんと鑑賞できる形で完成させている。そこはすごく評価したいです。
比較になってしまいますが、「夢想夏郷」は、「星の記憶」が発売された時点では、まだOPムービーしか完成していませんでした。まぁ、単に発表しなかっただけで、実際は本編ももっと完成していたかもしれないですが・・・。いかんせん、「夢想夏郷」は「何年も製作期間をかけているわりに、中々完成しない」というイメージを持っていました。
OPしか出来ていないものよりは、ちょっと内容がいまいちでも、きちんと1本完成しているほうに好感を持ってしまいます。

もう1つは「永遠亭メインの話」ということ。
「星の記憶」はSF色を出しすぎて、あんまり東方っぽくないという気もしますが、これはこれで「個性」があっていいと思います。東方はあんまりメカメカしいものが出てこないだけに、逆にメカものを出すのはインパクトがあっていいと思います。
あれ、話逸れたような・・・(汗)。
えーと、東方で同人の話を作るとして、最初に永遠亭ものを作る、というのはけっこう厳しいと思うのですよね。特にシリアスな話だと。
東方は紅魔館、白玉楼、永遠亭、風神録の守矢組、地底組といろいろ勢力がありますが、その中でも特に白玉楼や永遠亭はそのバックストーリー自体が重くシリアスなものだから、二次を作るとなると、どうしてもそういうシリアスな設定を踏まえた話にしなければいけません。
シリアス設定を無視して、例えば輝夜はニート、幽々子は大食らい、みたいな二次設定を強調すればギャグ話にもっといけると思いますが、完全ギャグ作品というのも、逆になかなか作りづらいと思います。人を感動させるより笑わせるほうが難しい、とかよく言いますし。
そんな中で、あえて「星の記憶」は永遠亭メインで、シリアスな設定で話が進みます。これはなかなか大冒険だと思います。
また比較になってしまいますが、東方で同人話を作るとなると、まずは「夢想夏郷」みたいな話になると思います。圧倒的に人気の高い霊夢・魔理沙の主人公ペア、あらゆる状況で動かしやすい射命丸、比較的重いバックストーリーがなく基本的に全員キャラ人気も高い紅魔館勢・・・と、悪い言い方をすれば「すごく無難で、安定して人気のとれる」要素が満載で、話の自由度が高く、すごく話が作りやすいと思います。
あんまり人気のことばかり言うも嫌なのですが、永遠亭勢は、キャラ人気も全員トップ10に入るほど!というわけでもないですし、儚月抄とか、未だにストーリーが進行中だったりして、話も作りにくいと思います。
「夢想夏郷」のような安定路線もいいと思いますが、1作目にして「永遠亭シリアスもの」という冒険を行った「星の記憶」のチャレンジ精神を、私は高く評価したいと思います。

しかし、「星の記憶」も「夢想夏郷」も、予告ムービーをDVDに収録してくれないのでしょうか。HPとかでいつでも見られるんだから、わざわざDVDに収録することはない、とでも思っているのでしょうか。
私は予告編を見るのが好きなので、出来る限り予告編もいっしょに収録してほしいと思っています。収録時間が足りないのなら仕方ないですが、本編も1時間もないものですし、予告編を入れるぐらいの空き容量はあるはずなのですが・・・。

# by tohotoho2 | 2009-01-09 00:27 | 東方動画