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ゆかてん 東方緋想天外伝 八雲紫が比那名居天子と自分の身体を入れ替えて天子の脇毛を剃った!!   

2010年 10月 23日

ゆかてん
東方緋想天外伝
八雲紫が比那名居天子と自分の身体を入れ替えて天子の脇毛を剃った!!







八雲紫は、恋人の比那名居天子が腋の毛を剃る姿を見るのが好きだった。
次第に、見るだけでは飽きたらず、ついには自分で剃ってあげたい、と思うようになっていた。
しかし、天子はそもそも紫に自分の腋処理の様子を見られるのが嫌だったので、八雲紫の再三の申し出を事あるごとに断っていた。
天子の腋の毛を剃りたくて仕方がない紫は、ついに強硬手段をとることにした。









比那名居天子は天界にある自宅の自室で、全身が映るほどの大きな鏡台の前に立っていた。
鏡台の、物を置く台の上には、脇毛剃り用のクリームが入った入れ物と、新品の安全カミソリが置かれている。

「天子は、まだ来ていないわね」

天子は自分で自分の名前を口に出して、あたりをきょろきょろと見回した。
今の天子はどこかソワソワしていて、挙動不審のように見える。

「まったく、天子ったら、腋の毛を剃らせてくれたっていいじゃない」

天子は胸の前で腕を組んで、鏡の中の自分の顔を見てぷんぷん、と怒っている。

「天子……貴女がいけないのよ。貴女が、いつまで経っても腋の毛を私に剃らせてくれないから、こんな強引な手段をとらざるを得なくなってしまったのよ」

天子はニタリ、といやらしい笑みを浮かべて自分で自分の身体を抱きしめる。
自分の腕で自分の身体を抱きしめると、腋が締まる。
腋が締まると、ほんとうに、わずかな感触だが、腋の下にもさっとした、やわらかい感触を感じる。

「うふふ……それじゃ、天子の腋、ご開帳しましょうか」

天子は自分を抱きしめていた腕を解き、指をウネウネと生き物のようにうねらせる。
その光景はかなり不気味だ。

うねうねとうねっていた指が止まり、自分が今来ている上着の前のボタンにかかる。
プチプチと、上着の前のボタンが外されていき、だんだんと上着がはだけていく。

全てのボタンを外し終わった後、天子は上着の左右を持って大きく開いた。
天子は白の上着の下に、淡いピンクのスリップを身につけていた。


「あら、てっきり素肌かと思ったら、こんなのを着ていたのねぇ」

天子はスリップを着ている鏡の中の自分を見て頬をにやけさせている。

「あの子ってピンク系を着たりしないけど、けっこう似合っているわね」

天子は自分の頬に両手を当てて、うっとりと、今の自分の姿に見とれている。

「めちゃくちゃ可愛いわ。なんて可愛らしいのかしら、私の天子。今度のあの子へのプレゼントはピンク系の服にしましょう」

天子は次にスリップの上から自分の胸を触り、そのままコスコスとこすり始めた。

「うっ、このスリップ、肌触りが良くて乳首がこすれていい感じだわ……天子の薄い胸、可愛い」

それから5分ほど、天子は自分の胸をさわさわと揉みまくっていた。
だんだんと精神も興奮してきて、それに伴い体温も上昇し、首筋や額から汗が流れていた。

「……はっ!天子の下着姿とお胸が可愛すぎて堪能しちゃっていたわ」

天子は肩や頬にかかっていた、少し湿り気のある髪を片手でばさっとかきあげる。





「それじゃあ、いよいよ天子の腋を拝ませてもらいましょうか……」

天子は上着から腕を抜いて、そのままばさりと脱ぎ去り、近くにあるベッドの上にそっと置く。
スリップも脱いで、上着の上に重ねるように置く。
天子は今、上半身裸になっている。

「さあ見せて、天子、貴女の腋を!」

天子は期待に満ちたまなざしで鏡の中の自分を見ながら、挙手をするようなポーズで片腕をあげた。
それによって、天子の腋が露わになる。

そこには、天子の髪と同じく、青色をした脇毛が、ちょこんと控えめに生えていた。

「こ、これが天子の腋……!」

天子は自分の脇毛を見て目を輝かせている。次に、挙げているほうの手と反対の手で、自分の脇毛をさわさわと触る。

「ふさふさー」

天子は指に伝わる、フサフサした毛の感触を楽しんでいる。
その顔はにやけすぎて、緩みまくっている。

「ふふ、女の子なのに、腋の処理を怠っているなんて、いけない子ねぇ、天子」

天子は興奮のあまり、ふるふると震える指で毛剃りクリームの入った容器に指をつっこみ、たっぷりクリームの泡をつかんだ後、おもむろに自分の腋の毛の上にわしゃわしゃと、優しく乗っけるようにつけていく。

興奮しすぎて火照った腋に、クリームのひんやりとした冷たさが気持ちいい。
天子は片腕を挙げたまま、泡だったクリームが腋の毛にしっかり染み込むのを待つ。

天子が改めて鏡の中を見ると、腕を上げて腋を出し、腋の毛に白いクリームをつけている天子の姿が映っている。

「うふふふ、天子の腋の毛を見ることができるのは、世界中で私だけ」

自分で自分の言葉に、あるいは自分の姿に酔っているのか、天子の身体はぴくぴくと小さく震えている。
天子は、これ以上ないほどに興奮していた。

「さあ、剃るわよ」

一転、さっきまでの緩みきっていた表情が引き締まったものになり、瞳に強い意志が宿る。
天子は、手に持っていたカミソリの刃を、十分にクリームが染み込んで剃りやすくなっている脇毛の根元付近にそっと当ててやる。

カリ……

よく研がれた刃先と、無骨な脇毛の根元が触れ合い、引っかかる音がする。

「ふふ、天子、私が綺麗にしてあげるわ……」

天子が、持っているカミソリの柄に力を込め、一気に脇毛の束を剃り落とそうとした時。





「こぉらぁぁぁぁぁぁーーーー!ゆかりぃーーーーーー!!」

紫のドレスに茶のコルセットという衣装の八雲紫が、足を大きく振り上げキック一発で扉を破壊しながら、天子の私室に入ってきた。

「ひぃっ!?私っっ!?じゃなくて、天子!?」

いきなり現れた紫に天子は驚き、持っていたカミソリをつい落としてしまった。
カラン、とカミソリが床に落ちる音がする。


「目が覚めたら紫の身体になっていて、いやな予感がするから自分の家に来てみたら……やっぱり!勝手に人の脇毛を剃らないでよっ!」

紫は手に持っていた交通標識を天子に投げつけた。
動転していた天子はそれを避けきれず、そのまま、スコーーーーンといい音を響かせながら天子にクリーンヒットした。





「はっ!」

気絶していた天子は自分のベッドの上で目を覚ました。

「あれ、私……じゃなくて、天子か」

天子はベッドに腰かけてこちらを見ている紫を見て少し驚いたが、すぐに納得してふう、とため息をついた。

「天子か、じゃないわよ、自分で身体入れ替えておいて」

紫はむうっ、と唇を尖らせて天子を非難するような目でこちらを見ている。
自分の顔でも、やっぱり天子は可愛いな、と紫は心の中で思った。

「そうだわ、天子の腋!腋はどうなったの?」

天子は自分の身体を見た。上着もスリップも着ておらず、上半身は裸のままだ。
両手で自分の腋をさわさわと触る。もしゃもしゃした毛の房の感触が手のひらに伝わる。

「よかった、まだ剃っていないのね」

天子は心底安堵した表情を浮かべた。

「よかった、じゃないわよ!この期に及んで、まだ人の身体で腋剃ろうとしているでしょ、ゆかり!」

「だ、だってぇ~~、天子の腋、剃っているところ見ていると、とっても興奮するんですもの」
「変態!変態!変態!」
「褒め言葉ですわ」
「ああもう!なんでこんなのが私の恋人なのよ!」

「ねえ、なぜ天子はそんなに私に腋毛剃るところを見られるのがいやなの?」
「普通の女の子は嫌がるの!腋の毛なんて、人には見せないものなの!」

「恋人の私でも?」

天子は紫に顔をぐっと近づけて、純粋に疑問として聞きたい、といった表情を浮かべて、質問した。

その表情が、あまりにも裏がなくまっすぐなものだったから。
思わず、紫は心臓がドキッとしてしまっていた。

「恋人だから……」

紫は、天子から少しだけ視線を剃らし、顔を赤くしてやや照れながらつぶやいた。

「大好きな紫だから、私の汚いところは見せたくないのよ」

紫が、天子の手首をつかんで天子の腕を上げさせた。
そのことによって、天子の腋がまたも露出する。

「これよこれ!ボーボー!こんなの生やして、好きな人にこんなの見られて、喜ぶ人はいないでしょう!?」

「んー、そうかしら。私は、天子のものだったらたとえ腋の毛だって愛おしいわね」

そう言って天子は首を捻って自分の腋に顔を近づけ、ふさふさと生えている自分の脇毛を口でぱくっ、とくわえた。
腋のすっぱい匂いが天子の鼻を刺激する。
天子はその鼻にツンとくる刺激すらも、自らの快楽と変えながら、はむはむと、天子の腋の毛を甘噛みする。

「ひゃあっ!?なにしてんのよ!?」
「だあぁってぇ、おいしそうなんだもん、天子の脇毛」

「もう、このド変態は……ほんとに、腋の毛が好きなんてのは異常だってことは、本当に自覚していてよね!」
「わかったわよ~~♪」

「まったく、こいつは……」

紫は天子の変態すぎる行動と態度に呆れつつも、それだけ自分の身体を、自分のことを好いてくれているのだと思うと、その点だけは、まぁ、嬉しいかな、と思ったりもしていた。



「ふう、さあて」

天子は突然ベッドから降り、立って鏡台の台の上にある、腋毛剃り用クリームの入った容器を手に取った。

「なにしてんの、紫」
「んー、これ以上やって天子のカミナリが落ちても嫌だから、そろそろ片付けようかと思って。あ、身体も元に戻さなきゃね」

天子は残念そうな表情をしつつも、紫に顔を向けてさわやかに笑った。
本当に、言っているように腋毛剃りに対する未練はなくなったのだろう。



「…………い、わよ」



「え、天子、なにか言った?」

天子は容器とカミソリを片付けながら紫に振り返って言った。
見ると、紫は顔を真っ赤にして、やや涙目になりながらこちらを見ている。

「私の腋毛、剃ってもいいわよって、言ってるの!」

紫は一気にまくしたてた。

「えっ、天子、それって……い、いいの?本当に私が」
「いいって、言っているでしょう!?あんまり言わせないでよ、恥ずかしいんだから」
「てんしぃーーーーーー!」
「きゃあっ!?」

天子は紫に抱きつき、紫の背中に腕を回してぎゅっと抱きしめている。

「ありがとう、天子。本当に……嬉しいわ」
「腋の毛のことでそんなに喜ばれても困るわよ。ほら、もう、剃るならさっさと剃っちゃってよ」
「うん。あの……どうせなら、天子のこの身体のままで腋剃りたいんだけど、いい?」
「いいわよ、もう!どうせ私の腋の毛を剃るんだから、紫の身体でも、私の身体でもどっちでも同じよ」
「それじゃあ、遠慮無く。あ、その前に」

天子は紫のほっぺたにお礼のキスをする。

「剃らせてくれるお礼」
「ふにゃ」

キスされた紫はくすぐったいのか嬉しいのか、とたんに表情をだらしのないものに変える。
天子はそのまま立ち上がってまた鏡台のところへ行き、片付けかけていたクリーム入り容器とカミソリを手に再び戻ってくる。

「ねぇねぇ、クリームつけてくれる、天子ぃ」
「もう、仕方ないわねぇ。紫ってときどき私より甘えん坊よね」
「天子にしか、こんな事お願いしないわよ。ほらほら、つけてつけて」
「はいはい」

紫は白の長手袋を取って、しなやかで細い指の先でクリームをとり、腕を上げて腋を露出させている天子の腋の毛にしゃわしゃわと塗っていく。

「んふふ、ありがとう。それじゃあ、剃るわね」
「はいはーい。剃るとき、気をつけなさいよ」
「たとえ腋であっても、天子の肌に傷をつけることなんてしませんわ」

ベッドに腰掛け、右腕を挙げて腋を露出させている天子は、左腕でカミソリを持って自分の脇毛に刃先を当て、ショリという音をさせながら、まずは少しだけ腋の毛を剃った。

「うひゅっ……天子の腋の毛、ちょっと剃っちゃった」

剃られた脇毛がカミソリにクリームごと絡みつき、幾本かの青い脇毛がパラパラとベッドの上に落ちる。

きゅんきゅんと、紫の心が締め付けられる。紫の心はときめいていた。愛する天子の身体で、おそらく世界中の誰も見たことのない天子の腋の毛を剃る。
世界中で自分だけ、という独占欲と、腋にもさもさと生えている毛が剃ることによってなくなっていき、天子の身体が綺麗になっていくという爽快感により、八雲紫の心はすっかり、濡れてしまっていた。

天子の身体の紫は、夢中で天子の腋の毛の残りをショリショリと剃っていく。
紫の身体の天子は、そんな自分の姿に、思わず目が釘付けになっている。

天子にしてみれば、脇毛を剃ることは、毛が伸びてきたらいつもしていることなので、それほど特別な行為ではない。
しかし、自分の身体の中に紫の精神が入り、その紫が自分の身体で腋毛を剃っていると、途端にそれは淫靡な光景となる。
脇毛という、美を追究する女の子にとっては忌むべきものを除去するだけの、作業的な行為。
つい先程まで、天子はそう考えていた。が、今ではその考えは一変していた。
艶めかしい。そう思うほど、天子は脇毛を剃るという行為に性的興奮を感じるようになっていた。

(なんでだろう……好きな紫に見られていると思うから逆に興奮するのかな)

ドキドキの心臓の鼓動が高まり、それに合わせて紫の下腹部が熱を持ち、熱くなる。

(くやしいけど、今ならちょっぴりだけ、紫が私の脇毛を剃りたいって言っていたわけが分かる気がする)

紫の手が自然とスカートの下に伸びる。スカートを少しだけめくりあげ、ショーツの上から指で股間を押さえ、さわさわと刺激を与える。

「ふっ――――、んっ……」

紫は息を荒げ、天子が脇毛を剃っている姿を見て興奮し、オカズにしながら自慰を始めた。



シャリシャリ。

部屋の中には、天子と紫の口から時々漏れる小さな喘ぎ声と、カミソリの刃が天子の脇の毛を剃っていく音だけが響いている。

天子はほとんど、自分の右の腋の毛を剃り終わりかけていた。
ふさふさだった脇毛はもうほとんどなくなっており、はげ際の、ぷつぷつとした短い毛が残っているのみだ。
天子はさらに刃先の動きをゆっくりと、繊細なものに変え、自分の肌を傷つけないよう細心の注意を払いながら、最後の仕上げにかかっていく。

数分後、天子の右の腋は完全に毛を剃り終え、ぷつぷつと毛穴が残っているのみで、さっぱりとした綺麗な腋がそこにはあった。

「うふ、これで右は終わり。残りの左も、綺麗にしてあげるわね、天子」

それまで自分の腋だけを注視していた天子だったが、不意に紫に顔を向け、声をかけた。

「天子?」

見ると、紫はスカートをめくりあげ、ショーツの上から自分の秘部をこすって自慰をしていた。
ショーツは秘部から出てきた愛液によって大部分が濡れており、股の下のベッドのシーツにまで染みを作っている。

「やぁ……急にこっち見ないでよぉ……」

天子の視線に気づいた紫は赤い顔をさらに真っ赤にさせ、困ったような表情を浮かべて頼りなげな抗議の声をあげる。
そんなことをしている間でも、紫の指は自分の秘部をこすることをやめていない。

そんな紫を見て、天子はくすっと息を吐くように軽く微笑み、聖母のような穏やかな笑顔を浮かべた。

「あらあら、自分の身体が腋を剃っている姿を見て興奮しちゃうなんて、天子は変態さんねぇ」

天子はずずっ、とベッドの上を移動して紫に簡単に手が届くほどの距離に接近し、これはいいものを見た、といった得意気な表情を浮かべ、ニヤニヤしている。

「へ、変態の紫に言われたくないわよっ、これは……仕方ないじゃない、興奮しちゃったんだから」

紫が涙目になりながら抗議する。
天子はそんな紫の抗議にも意に介さず、紫の頬に手を添え、顔を近づけて反対側の頬に軽く口づけする。

「ひゃん」
「天子って本当に可愛いわぁ。ほら、もっと近くで見せてあげる」

天子は左の腕を上げ、ふさふさの脇毛が生えた左の腋を露出させ、紫の顔のすぐ前に、見せつけるようにもってくる。

あまりに近いため、天子の腋の匂いが少し紫の鼻に伝わってくる。

(うわ、すっぱ……わ、私の腋ってこんな匂いなんだ……)

自分で自分の腋の匂いをかいで、紫の興奮度はさらに加速度的に上昇していく。

「今から残りの毛も剃ってあげるわ、しっかり見るのよ、天子」

天子は右手にカミソリを持ち替え、クリームの染みた腋の毛に刃を入れる。

ショリショリ。
パラパラ。

小気味良い音を立てながら、手際の良い刃さばきで天子の腋毛がどんどん剃られていく。
ベッドのシーツの上には、既に天子の青い脇毛が溜まっている。

もじゃもじゃと、雑草の茂みのようになっていた天子の腋が、つるつるとした綺麗な平原へと変わっていく。
天子は余分なものが剃り落とされ、なくなっていく爽快感と、天子に見せつけているという一種の征服欲により興奮を覚え、
紫は自分の身体が自分の腋の毛を剃っているという倒錯的な光景と、それを他人の身体で見て感じているという背徳感により興奮を覚え、二人はそれぞれに快感を貪っていた。

「ふぅん……あと少し。私のほうも、我慢の限界だわ」

天子は、指などを使った直接的な自慰こそしていないが、その女としての身体は濡れそぼっており、既に高みに達しようとしていた。

「あと一剃りで、天子の腋の毛はなくなるわ……一緒に、イキましょう……?」

「うん、……剃って、紫ぃ……私の毛を、最後まで……」

紫は、天子が脇毛を剃っている姿を目に焼き付けるように見ている。
カミソリの刃が、わずかに残っていた天子の腋の毛の根をジョリッと剃り終わったとき。

天子と紫の快楽の噴出を今まで押さえていた蓋をもそり落としたように、天子と紫の快楽は頂点を迎えた。

「ひゃぁっ、てんしぃ!」
「ふぅっん、ゆかりぃ!」

天子はカミソリを床にさっと捨て、天子と紫はお互い抱き合うようにしてベッドの上に倒れ込んだ。






しばらく、二人は軽く気を失っていたが、目が覚めた後、そろそろ元に戻りましょう、という紫の提案で、天子と紫はそれぞれ元の身体に戻った。

「よし、もうつるつる!これでもう誰に見られても恥ずかしくないわ」

天子はすっかり脇毛のなくなった自分の腋を手で触って喜んでいる。

「あら、毛があってもなかっても、天子の腋を見ていいのは、私だけよ」

紫は天子の身体にぎゅっと抱きつき、天子の腋に顔をうずめ、キスをする。

「ちょ、ちょっとなにしてんのよ!ちょっと、舐めないでよ!」
「毛がある天子も毛のない天子も、全て私のもの。愛しているわ、天子」
「もう……紫ったら」

天子と紫はベッドの上で、お互いに抱き合い、今度は唇と唇を触れ合わせ、キスをしたのだった。





完。

by tohotoho2 | 2010-10-23 23:51 | 東方入れ替わり小説

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