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東方夜伽話 作品集28 「五木降 ニバル」様 『咲夜さんの理屈っぽいバレンタインデー』   

2011年 06月 12日

東方夜伽話の感想。

作品集28
『咲夜さんの理屈っぽいバレンタインデー』
作者「五木降 ニバル」様



十六夜咲夜がメイン。


感想は下↓に。










感想。

番外編かー。
『チー符シリーズ』の雛や文の話もちょこっと絡んできたりしているし、理屈っぽいシリーズとチー符シリーズはけっこう密接に絡んでいたんやねー。というか、この2つのシリーズ、完全に同一の世界観、時間軸を有しているみたいやね。シリーズ、なんてわざわざ銘打って分けているから、それぞれ別の世界の話なのかと思っていた。


本当に千客万来やね、咲夜の元へこれでもか!というほどの客の数々。

事の発端の早苗をはじめ、慧音、フラン、にとり、アリス、文、霊夢。それぞれの人物に対して咲夜がどのように思っているか、詳細に分かって興味深いです。『チー符シリーズ』も読んでいると、雛と文、それとアリスの後日談も分かって興味深い。男根を生やした椛がそこまで豹変するとは思わなかった。


バレンタイン当日、咲夜の姿をみかけたフランが、咲夜に向かって突進。時を止めて回避しないと全治二週間って、どんだけ破壊力を秘めたタックル?なんですかー!?

自分の失敗作のチョコを再利用して、フランが執事の少年のためにあげるチョコとして作り変える咲夜。なんという気遣い。この話だと、本当に咲夜とフランは良好な関係だなぁ。本編のほうで、なぜこのようにうまくいかなかったのか。
本編のことはおいといて、とりあえずこの話の中では「みんな幸せ」な状態で、読んでいて心がほっこり温まります。


最後、小さいチョコ2つを執事に渡す咲夜。小さくても愛情がこもっていればOKだよね!
と思ったら、なんと媚薬が入っていた!あややのあの薬、活用したのかー!咲夜がそんな大胆なことするとは思っていなくて、これはちょっとびっくり。エッチの内容も、ぜひ詳細に描いてほしかったなぁ。

というか、今回の話、ほとんどエッチ無いじゃないですかぁ!じっくりねっとりさっくりと読める五木降ニバル様のエッチは好きなので、媚薬プレイな咲夜と執事のエッチシーン、やっぱり見たかったー!


いつもと違ってかなりいろんな人妖が出てきて、賑やかでまさに番外編にふさわしい内容でした!

by tohotoho2 | 2011-06-12 19:17

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